懐かしのゲーム紹介『モトクロスマニアックス』

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モトクロスマニアックス

発売日 1989年9月20日 水曜日
価格(販売当時) 2,900円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 256K
メーカー コナミ
■一言MEMO
バイクを操作して制限時間内に各コースを2周するコナミのゲーム
海外だとGBCで続編も出ている。
SOLOモードはその名の通り一人で走り抜き
VS COMPUTERはコンピュータが一緒に走ってくれる
たいして違いは無いのでどちらでやってもいいかと
LEVEL Aだと制限時間が長く簡単
LEVEL Cは時間が短く厳しいので自信のある人用
コナミ参入第1弾のバイクレースアクションゲーム。
プレイヤーはモトクロス用のバイクを操作して
限られた時間のなか、コース2周の完走を目指します。
Aボタンで前進、Bボタンは『ニトロ』を消費して加速
十字キーでは機体の角度を変えることができます。
操作方法はシンプルですが、走るコースが360度ループしていたり
途中で道がぶっつり途切れていたりと、アスレチック風に
なっているところがクセモノです。
コース完走を目指すうえで重要になるのが
『ニトロ』の使いどころ。平地で使うとただ
加速するだけですが、坂道の上りなどで使用すると
その勢いで機体がジャンプします。これを駆使すると
空中にある道へショートカットすることが可能。
進むのが難しいルートのほうが、アイテムが多めに
用意されているので、ルート選びは大切です。
ジャンプは道を塞ぐ岩を利用しても行えます。
初心者のうちは、ウィリーするタイミングも掴めずに
何度も転倒することになります。転ぶ姿がやたら派手で痛そう。
慣れてくると次第に転ぶ回数が少なくなり、
だんだんスムーズに走れるようになります。
プレイしているうちに上達を感じられるゲーム。
そこそこ難しいのですが、慣れると地味に楽しいです。
細かい操作を要求されるいっぽう、アイテムの『ジェット』を
とると自由に空を飛べるなど、けっこう豪快なところもあります。
シンプルな外見ながら、コナミの良質な作風がキラリと光る逸品。
隠れファンが多いことも納得です。
転ぶと消えてしまう「ちびライダー」
(=ミスしていない証明)の存在も粋で良いですね。




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