懐かしのゲーム紹介『オセロ』
オセロ
発売日 | 1990年2月9日 金曜日 |
価格(販売当時) | 2,980円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 256K |
メーカー | 河田 |
■一言MEMO
オセロはボードゲームの一つである。8×8の正方形の盤と 表裏を黒と白に塗り分けた平たい円盤状の石を使用する。 それぞれ黒と白を担当する2人のプレイヤーが交互に盤面へ 石を打っていき、最終的に盤上の石が多かったほうが勝ちとなる。 相手の石を自分の石で挟んだときは、相手の石を裏返すことで 自分の石にする。「挟んだら裏返す」という基本原理が理解できれば 初期配置やパスなどいくつかのルールを知るだけで すぐにオセロをプレイできる。なお、公式戦ではさらに細かい競技規則も定められている。 オセロとほぼ同様のゲームは、元々リバーシとして知られていた。 リバーシは、ジョン・モレット (John Mollett) と ルイス・ウォーターマン (Lewis Waterman) によって 19世紀にイギリスのロンドンで考案された。その後、 水戸市出身のボードゲーム研究家・長谷川五郎によって 1970年頃に東京都で現在知られているパッケージが開発され その父・四郎によって「オセロ」(ウィリアム・シェイクスピアの戯曲『オセロ』 に由来)と命名された。完成したオセロは、1973年に ツクダ(後のツクダオリジナル→パルボックス→メガハウス) から発売され、ヒット商品となった。