懐かしのゲーム紹介『ナグザットオープン』
ナグザットオープン
発売日 | 1989年5月30日 火曜日 |
価格(販売当時) | 6,300円 |
メディアタイプ | Huカード |
データ容量 | 3M |
メーカー | ナグザット |
ナグザットオープンは、その名の通り ナグザットが出したゴルフゲーム。 ゲームモードは、4日間通算のスコアを競う ナグザットオープン、そして普通に18ホールを 回るラウンドプレイの2種類がありまして ラウンドプレイはさらに、1~4人で回るストロークプレイと 2人で1ホールごとに勝敗を競うマッチプレイとがあります。 このゲームに用意されているのは「naxat カンツリー倶楽部」 というコースです。マニュアルにコースの 全景が載っているので攻略するのに大いに参考になりますね。 収録されているのはこの全18ホールだけなのですが オーソドックスなホールからトリッキーな ホールまで多彩な構成で飽きさせず、しかも 難易度もそこそこ高いので、攻略のし甲斐はあります。 カーソルを操作して、打つ方向を決定。 しかしカーソルの距離が近過ぎるので、なかなか方向を 定めるのが難しいですね。しかも、ホールの全景を 見ることはできるのですが、カーソルの位置決定時に はあまり遠くまでは表示されないのでなおさらです。 だからこそ、マニュアル記載のコース図が役に立つんですけどね。 続いて、クラブと、ボールのどこを叩くかを選択。 さらに、ゆっくりとクラブを振り上げてくので、ボタンを押してトップの位置を決定。より大きく振りかぶるほど、強いボールを打つことができます。 しかる後にスイングが開始されるので、黒いマークのところでタイミングよくボタンを押せば、スカーンと気持ちよく飛んでくれます。赤いエリア内なら多少方向や距離がズレたりするもののそこそこ思い通りに飛んでくれますが、白いエリアにかかるとへっぽこぴぃな当たりになってしまいます。 パッティングは方向と、打つ強さのみで決定。 パワーゲージが出ますけど、どの位置でボタンを押せば どれくらい転がってくれるのかの指標が全く無いので 初めのうちは適当に打ってました。しかも目盛りが 等間隔ではないのも嫌らしい所。等間隔でない方が 弱く打つときの調整がし易くはあるのですが いずれにしろパワーの指標が無いので、どこでボタンを 押せばいいのかわかりにくいんですよね。結局慣れれば いいということなんですけど、これならまだ線形で 目盛ってくれた方がわかり易かったですね。 このゲームでは全18ホールが同じデータ上に存在しているので OBエリアでなければ、隣のホールに打ち込んでもプレーを 続行することができます。まあ、よほど酷いミスショットでも しないと、そうそう打ち込むこともないですけどね。 ただ一部、隣のホールを使ってショートカット できるホールもあったりします。