懐かしのゲーム紹介『ニンジャウォーリアーズ』PCエンジン

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ニンジャウォーリアーズ

発売日 1989年6月30日 金曜日
価格(販売当時) 6,200円
メディアタイプ Huカード
データ容量 3M
メーカー タイトー
ニンジャウォーリアーズ』(THE NINJA WARRIORS)は
1988年にタイトーから稼働されたアーケード用
横スクロールアクションゲーム。
同社の『ダライアス』(1987年)に続く3画面筐体
ゲーム第2弾としてアーケードに登場。
開発はタイトー中央研究所熊谷分室が行い
ゲーム・デザインおよびシナリオは辻野浩司
ディレクターは後に『オペレーションサンダーボルト』
などを手掛けた緒方正樹が担当している。
ゲーム内容は、1993年を舞台に革命軍の
リーダーが開発した主人公の「KUNOICHI」および
「NINJA」を操作し、悪の独裁者「バングラー」を
暗殺する事を目的としている。

『ダライアス』と同型のボディソニックを
内蔵した筐体で、シート下のスピーカーから
迫力のある重低音のサウンドを体感出来る
仕様となっている。使用音源はヤマハのYM2610。
楽曲は同社サウンドチームZUNTATAの“OGR”こと
小倉久佳がメインで担当。ステージ1・6のBGM
“DADDY MULK”は、サビに津軽三味線のサンプリングを
用いたソロパートを導入するなど当時としては
他に類を見ない手法が使われている
(後にゲームミュージックフェスティバル
'90で実際に津軽三味線奏者が招かれてこの曲が演奏された)。

1989年にPCエンジンに移植された他同年に
欧州ではAmiga、Amstrad CPC、Atari ST
ZX Spectrum、1990年にコモドール64、1993年
にはメガCDに移植された。2006年には携帯電話
アプリゲームとしてEZアプリ、iアプリ、Vアプリの
携帯電話3キャリアにおいて配信された他
2008年にはアーケード版に忠実な形で携帯電話
各キャリアにおいて配信された。PCエンジン版は
2006年にWindows用ソフトとしてi-revoにて配信された他
2008年にWii用ソフトとしてバーチャルコンソールにて
配信された。アーケード版は2017年にPlayStation 4用
2019年にNintendo Switch用ソフトとして
アーケードアーカイブスにて配信された。

アーケード版はゲーム誌『ゲーメスト』の
企画「第2回ゲーメスト大賞」(1988年度)
にて大賞4位、ベストグラフィック賞6位
ベストエンディング賞2位、ベストVGM賞1位を獲得した
他、ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』では33位を獲得した。

後にリメイク版となるスーパーファミコン用ソフト
『ザ・ニンジャウォーリアーズアゲイン』(1994年)が発売された。




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