懐かしのゲーム紹介『南国指令!!スパイvsスパイ』ファミコン

0

南国指令!!スパイvsスパイ

発売日 1987年3月27日 金曜日
価格(販売当時) 4,900円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 1M+64KRAM
メーカー KEMCO〔コトブキシステム)
二人のスパイのコミカルな「死闘」が、今度は南海の孤島で繰り広げられる。
南の島に舞台を移したことに応じて仕掛けられる罠が多彩にパワーアップし
また特徴ある各ステージに応じた障害物が侮れない存在と
して行く手を阻む。前作同様2人対戦がこのゲームの真骨頂。

南太平洋上の小島に隠された試作ミサイルを二人のスパイが奪い合う。
画面はクォータービュー、上半分が白カラスのスパイ「ヘッケル」
下半分が黒カラスの「ジャッケル」の画面。それぞれに
左右任意スクロール、上下に切り替えスクロールする。

ステージは「トレーニング島」を含めて全6ステージ。
各ステージは特徴的な障害物があり、難易度が異なる。
ミサイルを完成させた状態で島の周囲を巡回している

潜水艦に乗り込んだプレイヤーの勝ちとなる。
各プレイヤーは落とし穴、逆さ吊りロープ、ヤシの実落下
地雷の4種類の罠を仕掛けることができる。罠の仕掛けられた
対象に近付くと罠が作動し、パワーが減少して
一定時間行動不能となる。パワーがゼロになると昇天し

スタート地点に戻される。罠は仕掛けたプレイヤー本人に対しても有効。
地面の各種障害物は、ジャンプでかわすことができる。
2人のスパイが同じ画面内に入ると、戦闘モードとなる。
パンチで相手の体力を奪いゼロにすると昇天させることができる。
事前に武器を手に入れておくと有利となる。武器はナイフ
(画面表示「K」)、棒(画面表示「S」)の2種類があり
ナイフは攻撃力が高く、棒は射程が広い。戦闘モードは
どちらかが昇天するか、一画面以上の距離が
離れるまで続行し、その間ジャンプはできない。

パワーは時間経過により自然回復する。立ち止まるとより
早く回復するほか、スタート地点の赤いハイビスカスの上に立つと一気に回復する。
ターゲットのミサイルは、前・中・後の3ブロックに分割されて
地中に隠されている。ミサイルの位置はBボタンで表示される
マップ上で確認できる。ミサイル前部と後部の2つだけを
同時に持ち運ぶことはできず、ミサイルを完成させるに
はまず中間部を先に手に入れておく必要がある。

制限時間がゼロになると火山が噴火してゲームオーバーとなる。
前作に比べ、CPUの戦闘能力が上がった分、1人用プレイでは
難易度が上昇した。各島の障害物の特徴をきっちりと
つかみ、味方につけられると攻略の醍醐味は一層増す。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です