懐かしのゲーム紹介『ハイウェイスター』ファミコン
ハイウェイスター
売日 | 1987年8月7日 金曜日 |
価格(販売当時) | 4,500円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 1.25M |
メーカー | スクウェア |
『ハイウェイスター』(Highway Star)は スクウェア(現スクウェア・エニックス)が 1987年8月7日に発売した、ファミリーコンピュータ向けの ゲームソフトである。日本国外での名称はRad Racer。 のちにファイナルファンタジーシリーズ(I-IIIまで) の開発に携わるナーシャ・ジベリがメイン・プログラミングを 担当した。「ファミコン3Dシステム」対応作品。
本作は自動車と高速道路を使ったレースゲームで 発売当時によく見られた、スプライトとラスター スクロールを使用して3D表現をするタイプのレースゲームである。 ファミコンの性能を限界まで引き出したような高速な画像処理や 滑らかな路面の起伏表現などが特徴。本作はジャンル的に はレースゲームとして認知されてるが、特に誰とも競争しない点 タイムが減算式でタイムアタックの概念が無い、一本道を 時間切れになる前にゴールに到達するなど、ドライブゲームや アクションゲームのような要素もみられる。
本作は「ファミコン3Dシステム」対応作品でもあり ファミコン3Dシステム対応ソフトの第1弾として発売された (パッケージには「液晶対応記念価格4,500YEN」と表記) ゲーム中にSELECTボタンを押すと画面表示がぶれるモードがあり この状態でファミコン3Dシステムの3Dスコープをプレイヤーが 装着することで、ゲームを擬似的な立体映像でプレイ することができた。また先に同社より発売された『とびだせ大作戦』 と同じ方式の3Dモード(赤と青の深度の視差を利用した3D表示)の 画面カラーを赤と青にするモードも登載されており 同社より発売されていた「とびだせメガネ」にも対応していた。
裏ワザ
【面セレクト】 車を選びデモ画面になったらBボタンを押してタコメーターの 目盛りを増やし、十字ボタンの右上を押しながら スタートボタンを押すと、1面以外から始められる。 タコメーターの目盛りが4目盛りなら2面、 6目盛りなら3面、メーターいっぱいの16目盛りなら 最終の8面から始められる。またBボタンを64回以上押して タコメーターを8周以上させてからだと、いきなりエンディングを見られる。