懐かしのゲーム紹介『ファミリートレーナー 迷路大作戦』ファミコン

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 ファミリートレーナー 迷路大作戦

発売日 1987年7月31日 金曜日
価格(販売当時) 4,900円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量
メーカー バンダイ

ファミリートレーナーシリーズの第5弾です。
専用のマットコントローラーを使用して3Dの巨大な迷路に挑みます。
ちなみに使用するのはマットコントローラーのB面です。

物語は予言者のオババから勇者とされた主人公を操作して
3000年の太古の秘宝を持ち帰るという話になっています。
ちなみに青い冠をかぶった勇者とされますが、主人公は青い帽子を
かぶった少年です。強引な感じですが、結局、クリアすれば自分が
勇者であった事を証明してしまい、オババの言っていた事を
正しいと証明してしまう結果になってしまうのですが。

5階層あり、全部で28ステージあります。
迷路の中には敵キャラが出てきますが、攻撃手段を
持たないためにひたすら逃げる必要があります。
迷路の中には落とし穴などの罠もあるので注意が必要です。

ファミリートレーナーシリーズとしては、それまでと
違いゲーム性が高くなっている印象を受けますが
全部で28あるステージや難しいアクションなどで
必死になると大変な事は変わっていません。物語性もあり
迷路で入手したパスワードを最後に入力する事で
エンディングを迎えることができます。

本編とは別に5分間の時間制限で迷路を楽しめる5分間迷路モードもあります。
本作以前のファミリートレーナーは分かりやすく体を鍛える
スポーツものと言う感じの作品ばかりでしたが、本作は
3D迷路のクリアと、体力が全く必要ないわけではありませんが
アトラクション面の方が強化されたような作品になっていて
本作以降もこの傾向が続いていきます。

本作プレイすると、タイミング的にドンピシャ
だったのかは定かではありませんが、当時、3D迷路と
言うのが流行っていてあちこちにあったなと思ったりします。
本作もそれを受けての迷路のゲームと言うところなんでしょうが
どうせだったら探索だけでなく、バトルの要素とかあったら
違った楽しみ方が出来たのではと思ったりしました。

迷うのが迷路ではあるのですが、やっぱり、迷い過ぎると
やる気を失ってしまい。マッピングしながら
進めていくというのが、本作の趣旨と合致するのかは不明ですが
そうしないとクリアは難しいのではと思ってしまいました。
迷わなければ、ひとつひとつはそんなに大した事は無いですが
トータルで考えると、28ステージは結構大変だなと思ったりします。

せっかくファミコンで出ているならゲーム性があった方が
良いと思いつつ、どの程度のゲーム性を持たせて
両立させるのかは難しいのかなと思ったりしました。

 

 

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