懐かしのゲーム紹介『アラビアンドリーム シェラザード』ファミコン

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アラビアンドリーム シェラザード

発売日 1987年9月3日 木曜日
価格(販売当時) 5,500円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 2M
メーカー カルチャーブレーン

カルチャーブレーン初のアクションRPGであり、舞台設定を
アラビアにするなど画期的な試みがなされている。 
またスーパーファミコン用として続編が作られる予定があり
当時のファミコン情報誌には発売日未定のソフト一覧に名前が載っていた。
 期待していたファンも多かったが、発売はおろか開発中画面の公開すら無く製作中止となる。
ゲームは殆どの場面でアクションによって進行し、育成のタイミングは
シナリオの進む場面に限られる。また、お金を集めることに終始しがちである
全5ワールド(ステージ)構成で、各ワールド中のどこかにいる
仲間および姫を見つけ出し、「パレス」にいるボスキャラクターを
倒すとワールドクリアとなる。各ワールドには過去や未来と
いった異世界が存在し、それらを行き来しながら旅をすることになる。
基本的には一般的なアクションRPGのような戦闘が行われるが
画面が切り替わった際に「魔法合戦」と呼ばれるRPG風の
戦闘画面に突入することがある。ボスキャラクターと
の戦いはすべてアクションモードで行われる。

このゲームにはアクションRPGとしては珍しく
残機数が設定されている。それぞれのモードにおいて
主人公のHPがゼロになる、またはアクションモード中に
水地形に落ちてしまうと残機がひとつ減っていく。
また、特定の場面では残機数に関わらずゲームオーバーに
なることがある。パスワードはゲームオーバー時に表示されるため
ゲームを保存する際には自殺を繰り返す必要がある(破産によるゲームオーバーは除く)。

主人公のステータスはレベルアップによって向上する。
敵を倒すことによって経験値が溜まっていくが
レベルアップするには各ステージのダンジョンに囚われた姫を
発見する必要がある。レベルアップ後は使用できる魔法・装備が増える。

この他、「称号」というシステムが存在する。ゲーム開始時に
戦士・聖者・魔法使いのうちから選択できるほか
街にあるモスクで変更できる。称号によって
アクションモード中の戦闘性能が変わったり
イベントの発生に特定の称号が必要なことがある。




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