懐かしのゲーム紹介『飛龍の拳II ドラゴンの翼』ファミコン

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 飛龍の拳II ドラゴンの翼

発売日 1988年7月29日 金曜日
価格(販売当時) 5,500円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 2M
メーカー カルチャーブレーン
ファミコンの全盛期に発売されたゲームなんですが
格闘アクションとRPGパートの2つで構成された
かなり異色の作品なんですね。今の格闘ゲームは自分でキャラを
自由に操作して上段や中段、下段攻撃など攻撃ポイントも選択できます。
しかしこの飛龍の拳では『心眼システム』というものがありまして。
具体的にどういうものかというと…

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相手に表示された『◎』マークの部分に攻撃を加えないと
ほぼ回避されてしまうというもの。
そしてこの心眼システムは自分にも適用され
自分に表示された◎の部分をきっちり防御しないと
敵の攻撃を防ぐことができません。

■攻撃や防御する部分がわかることでの面白さ

さて、ここまで読んで 「攻撃や防御する部分があらかじめ
分かっているなんてそんなの面白いの?」て思った人がいるんじゃないかと。
たしかに今の格闘ゲームは 相手との読み合い
立ち回りでの勝負となり 「ここに攻撃を加えるからねー」
 なんて印はでません。ただ、この飛龍の拳のすごいところは
このシステムで高い面白さを保っていたところなんです。

攻撃ポイント、防御ポイントが表示されるものの
そのタイミングや表示時間は一定ではありません。
 相手が攻撃してくるスピードも一定ではなく
上段に表示されて「あ、上段ガードね」と思っても
実はガード不能の闘気を飛ばしてきたりします。

なので基本は反射神経ですが 微妙な揺れ、
タイミングのランダム性によって 夢中になって
遊べるぐらいのバランスだったんですね。

■聖闘士星矢の影響? 中二病全開の変身&法力シーン

もう1つ、 当時小学生だった私の心をつかんだのは 『変身』でした。
主人公の龍飛は 世界各地を旅しながら格闘技大会に出場し
『龍の牙』と呼ばれる悪いヤツらを 倒すのが目的です。
しかし、龍の牙のメンバーは 強力な技や法力(
強力な魔法なようなもの)を使ってくるので
生身のままだと防御ができないので 変身する必要があったんです。

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↑変身シーンがコレ! フラッシュと音つきで
めっちゃ盛り上がるところです。
で、変身してから使える法力が また中二病全開というか格好良かったんです。
法力にはそれぞれ技名と、それを使う際に叫ぶ
真言(サンスクリット語)が存在します。
例えば主人公、飛龍の法力は以下の通り。

・吼龍翔烈波(こうりゅうしょうれつは) “オンマリシ”
・吼龍帝撃(こうりゅうていげき) “オンアビラ”
・大聖天翔(たいせいてんしょう) “オンマユキラ”
・大聖降魔陣(たいせいこうまじん) “オンバサラマリシ”

これを放つときの流れが
まー小学生には超ストライク!
「たいせいこうまじんを うけてみろ」
      ↓
「オンバサラマリシ」
      ↓
   法力の演出

っていう流れだったので
メチャメチャ盛り上がりました。
しかも大体法力を使う相手は強敵が多く倒すか倒されるかの
瀬戸際なので 余計に力が入ったんです。
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↑自分も敵も法力を使えます。 普通の攻撃だと
思って防御の方向キーを ちょっとだけ押すと
防御できずに大ダメージに…

■シリーズ最強の敵『スザク』との戦いは

反射神経と読みの限界に挑戦

シリーズ通して最強と呼ばれる敵『スザク』。
どれぐらい激しいかは実際に戦ってもらうとわかると思います。
人間の反応速度の限界に挑戦する 敵の攻撃速度や
弱点の移り変わるスピードは必見!

基本、弱点は上段、中段、下段の 3つなので
それを防御するだけじゃないの? って思ったりしますが 、
・上段や中段防御をしても防げない闘気攻撃
・同じくガードでは防げない必殺技の『飛龍の拳』の存在
これが非常にやっかい。 すぐ防御を解除してジャンプや
しゃがみで 回避しなければいけないんですよね。

熱くさせる音楽も相まって 戦いの最中は
本当に必死でした。 このスザクを倒したあとは
大魔王との戦いなんですが 運がかなり絡んでくる
戦いなので こっちも辛い戦いを強いられます。

今遊んだら、スザク戦に勝てるかどうか?
それもちょっと楽しみだったりします。
小学生の反射神経であれだったから今はちょっと厳しいかも?

■裏ワザ

【スピードアップ】
道中でコントローラ1 の十字ボタンの上とAボタンとBボタン
を同時に押すと、飛龍のスピードが速くなる。  

【初めの名前】
VSモードを選ぶとキャラクタを設定する画面になる。
コントローラ1 のAボタンを押して、名前入力のモードを
キャンセルする。8人の選手の名前を入れずに、それぞれの
格闘技を決めていくと、名前を入力していないのに、名前が表示される。




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