皆さん一度はファミコンのカセットに息を吹きかけましたよね
ファミコンカセットを
フーフーしてたけどただの気休めだった話
フーフーした経験はありますか?自分はもちろんあります。
ファミコンカセットの
本体を接合する金属部に
息を『フーフー』吹きかける行為です。
不具合などを解消させるために多用された方法となるが。
『フーフー』していました。
って事について整理していきます。
さっそく結論:
・ファミコンソフトが起動しないから
何とか足掻いて起動させる為のゲン担ぎ
・フーフーしても所詮、気休めだと悟った
・色んな思いの『フーフー』がある
ざっくり以下の流れで解説を進めます。
- どんな時にフーフーしていたのか?
- フーフーして何か効果あったの?
では、いきましょう。
どんな時にフーフーしていたのか?
ファミコンカセットを
フーフーしちゃう状況は以下。
・ファミコンソフトが起動しないとき
・セーブデータが消えてしまう恐れを感じた時
・セーブデータが消えた後、データ復活を信じてフーフー
・ゲームを終了時にも無駄にフーフーした時期もあった
・手持ちのカセットすべてを棚卸フーフー
・【番外編】ファミコン本体にもフーフー
順に解説します。
ファミコンソフトが起動しないとき
『フーフー』しちゃうのではないでしょうか。
学校が終わって帰宅し、「よしゃ!ファミコンするぞ!」
そう思ってた矢先にファミコンソフトが起動せず。
そこで、とりあえず『(無意識)フーフー』
ですね。結構使い古したファミコンの場合は、
ソフトが起動しない事も当たり前だと認識していました。
そのような状況はある意味想定内だったのかもしれません。
セーブデータが消えてしまう恐れを感じた時
セーブ機能のあるファミコンソフト。
- ドラゴンクエスト
- ファイナルファンタジー
- MOTHER
- etc
意気揚々とファミコンを起動してみたら。。
(変なバグ画面が登場・・・)
この瞬間に
そんな窮地に追い込まれた状況です。不安と焦燥感に
駆られながら願いをこめて大きく息を吸ってからの
『願望フーフー』をカセットの金属部にめがけて実施。
何事もなく無事にセーブデータが残っていたのなら
幸せに包まれたことでしょう。
まるで絶叫コースターに乗った感覚にすらなっておりました。
セーブデータが消えた後、データ復活を信じてフーフー
部活の友達にファイナルファンタジー5を
貸すことがありました。3ヵ月たっても
『FF5』は返ってこずでした。そこでふと何気に
友達へ聞きました。
「FF5クリアしました?」
するとこの答えでした。
「すまん!難しくてまだクリアしてない!
もう返しておくよ」
どうやら友達は忙しくてゲームどころではなかったのだと
解釈していました。その晩、久々に『FF5』の最強に鍛えまくった
やりこみセーブデータを楽しもうとゲームを起動しました。
するとこの状態でした。
・セーブ枠1:空
・セーブ枠2:空
・セーブ枠3:しょぼいレベルのデータ
(友達のデータLv忘れた)
・セーブ枠4:空
「グハああああああ・・・っ」
俺の最強に鍛えまくっていたセーブデータが
見事に消えておりました。ちなみに、
当時からセーブデータを死守していた事もあり、
以下のように分散セーブを行い最強セーブデータを
以下のようにすることで守っていました。
・セーブ枠1:私の最強データLv99
・セーブ枠2:第二世界のビッグブリッジあたり(BGM用)
・セーブ枠3:私の最強データLv99(枠1のコピー)
・セーブ枠4:空(友達へ貸す為に消していた)
しかし返ってきたFF5のデータをみた時は
衝撃を受けました。
私の最強データが見事に消滅というかセーブ枠に
『空』が3つもあること事態ショック
あまり見慣れていませんでした。なので
未知との遭遇かの如く、心もぽっかりとなっていました。
前置きが長くなりすぎました。
(現実をすぐに受け止めました)
ゲームを終了時にも無駄にフーフーした時期もあった
依存してしまいがちです。一時期の自分は、ゲームで遊び終える時にすら
『フーフー』していました。『惰性フーフー』です。
手持ちのカセットすべてを棚卸フーフー
『フーフー』してしまう事もありました。
部屋の掃除をしている時などです。『棚卸フーフー』は、
もはやただの自己満足でした。
個人的に良かれと思ってやっていた感覚でした。
【番外編】ファミコン本体にもフーフー
ファミコンカセットのみならず、
ファミコン本体の
カセットをさしこむところへも
『フーフー』していたこともありました。
『余計なお世話フーフー』。
「頼むからホコリをまきあげんでくれ」
ではないでしょうか。スーパーファミコン本体であれば、
わざわざガードしている蓋をあけてから
フーフーして何か効果あったの?
何か効果あったのか?と聞かれたら、このようにお答えします。
ない。
しいて言うならば
・気休めだった
・お守りごとのような状態
以上であり、
『フーフー』した事で
・ゲームが起動するようになった
・セーブデータが復活した
逆にフーフーしてて気づいたリスクは?
逆に
『フーフー』することで
リスクだと感じた点は以下です。
・カセットに若干の唾がふちゃくしていた
・ホコリがカセット内部に入っている気がした
ふちゃくすることで『サビるのでは?』と感じました。
また、『フーフー』と息を吹きかける事で
カセット内部へほこりの侵入をゆるしてしまいかねない。
そして、よくわからないですがカセット内部の基盤に
ホコリがくっついて不具合につながるのでは?とも思いました。
さいごに
ただの気休めだったお話について紹介しました。
実際に何の根拠もないですが、『フーフー』することで
劇的な改善を体感できなかったということです。
いろんな『フーフー』についてはもしかしたら
ご経験がある方もいるのではないでしょうか。