懐かしのゲーム紹介♪ろくでなしブルース覚えてますか?
スーパーファミコンソフト「ろくでなしBLUES」
スーパーファミコン用のソフトとして
「ろくでなしBLUES 対決!東京四天王」が販売されたのは
1994年の4月15日で販売元はバンダイ(現在のバンダイナムコ)でした。
週刊少年ジャンプで長期連載し、男の子漫画として
週刊少年ジャンプで長期連載し、男の子漫画として
人気を博した「ろくでなしBLUES」を原作として
作られた本作は、アドベンチャーパートと
戦闘パートが合わさったゲーム性で当時やり込んだ
という方も多いのではないでしょうか。
ろくブルのゲーム化はファミコンが最初だった
漫画「ろくでなしBLUES」を原作とした
ゲーム化はファミコンソフトが最初でした。
ファミコンソフト版が販売されたのは1993年の
ファミコンソフト版が販売されたのは1993年の
10月29日と、実はスーファミ版の販売時期から
それほど離れていないことが判ります。ちなみに
どちらも販売元はバンダイ。スーパーファミコンが
登場してまだ2年ほどだったことから、普及率が高い
ファミコンソフトを出した上で、スーパーファミコン版も
同時開発していたのかもしれませんね。
尚、ファミコン版のゲーム内容はどちらかと言えば
「RPG風」で、スーファミ版は「格闘ゲーム風」になっていました。
この違いについても、1991年のストリートファイターⅡ
この違いについても、1991年のストリートファイターⅡ
から始まった格闘ゲーム人気に乗せて、スーファミ版は
戦闘を格闘ゲームに寄せたのかもしれませんね。
ゲームとしての出来は微妙・・ただしハマった人多数
スーファミ版の「ろくでなしBULES」は令和の今に
なって見返してみると、ゲームとしての出来は
イマイチと言わざるを得ないクオリティでした。
ダラダラとした移動に会話でストーリーを進めていき
ダラダラとした移動に会話でストーリーを進めていき
肝心の戦闘シーンでは必殺技などは無く、派手な
特殊効果や動きも一切ない「ケンカそのもの」です。
逆に、ろくでなしブルースの世界観を考えると
逆に、ろくでなしブルースの世界観を考えると
リアリティがあるゲーム性なのですが格ゲー
好きな人からすると「通常攻撃と投げ縛りの格ゲー」
に思えてしまうかもしれませんね。
週刊少年ジャンプで連載され、スーファミ版で
収録されている「四天王編」から葛西と
戦うことになる流れが、とにかく人気でした。
ろくでなしブルースが人気絶頂で、ストーリー的にも
一番盛り上がった部分を切り取ってゲームにした点が
人気の一因であることは間違いありません。
ストーリーの再現度が高かった
操作や格闘ゲームとしてのクオリティは決して
高くありませんでしたが、ストーリーの再現度と
いう点ではとにかく細かく「原作にも忠実」でした。
それゆえに、原作ファンならゲームを進めながら
「あったわぁ~!」と、懐かしさや漫画のシーンを
思い出しながら楽しめたのも人気の理由でしょう。
逆に、原作を全く知らない人がやると
逆に、原作を全く知らない人がやると
「無駄に長いストーリー」に感じてしまうかも。
野暮ったい戦闘システムが逆にリアル
ろくでなしブルースは、ケンカが強い高校生たちが
織り成す青春ドラマがメインの漫画です。
特殊な呼吸法で超人的な力を発揮することも
特殊な呼吸法で超人的な力を発揮することも
無ければ、怒りで髪の色が変わるなんてこともなく
登場するのはあくまでもケンカが強い高校生です。
そう考えると、もったりとした戦闘システムも
そう考えると、もったりとした戦闘システムも
「逆にそれがリアルだ!」と思えます。
原作ファンなら刺さる!スーファミ版「ろくでなしBULES」
スーファミ版のろくでなしブルースは
とにかく原作が大好きなファンが、同じファンのために
作ったのではないか?と思えるゲーム内容となっています。
原作をたっぷり楽しめるストーリーモードと
原作をたっぷり楽しめるストーリーモードと
東京四天王を含むキャラクターを操作して
戦う対戦モードが楽しめる本作。
自分は原作が好きだったこともあり当時は
自分は原作が好きだったこともあり当時は
このゲームにハマってずいぶんとやり込みましたが
思い返してみると対戦に誘った友人は微妙な反応だった気がします。
ろくでなしブルースが大好きだ!という
原作ファンの方なら、今でも絶対に楽しめること間違いなし。
もし、レトロゲームをやってみようかな・・と
もし、レトロゲームをやってみようかな・・と
思ったときに、ろくブルが好きだった方は
是非プレイしてみてくださいね!