ドラえもんSFC作品の第1弾『ドラえもん のび太の妖精の国』は面白いのか?

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ドラえもん のび太と妖精の国とは

ジャンル アクション
対応機種 スーパーファミコン
発売元 エポック社
開発元 エポック社
酒田エス・エー・エス (プログラム)
ポップハウス (グラフィック)
発売日 1993年2月19日
定価 8,000円(税別)
これまで数多くのゲーム作品を生み出してきたドラえもん
その中のスーパーファミコン第一作目となるゲームが
こちらの「ドラえもん のび太の妖精の国」になります。
発売されたのは1993年です。
ストーリーは野球をしていたのび太
その前に現れたのは花の妖精でした。
妖精の話では、突然現れた怪物たちにより、妖精の国が
荒らされたうえに、女王ユリアスも城に
閉じ込められ幽閉されたと、助けを求めてきました。
そこで、のび太はドラえもんやいつものしずかちゃん
ジャイアン、スネ夫たちを集めて妖精の国の怪物たちを倒すために出かけます。
しかし、怪物たちにのび太、しずかちゃん、ジャイアン、スネ夫の
4人は怪物たちに捕らわれてしまいます。
さらにドラえもんの秘密道具まで奪われてしまい、途方に暮れる
ドラえもんだが、妖精から5人の賢者が持つ神器を
集めれば妖精に行けると教えてもらい
捕らわれた仲間たちを助ける旅に出かけます。




ドラえもん のび太と妖精の国のゲーム内容

ゲームの内容はRPGとアクションのパートに
分かれるアクションゲームという感じです。
RPGでは町の中で町民たちに話を聞き情報を
集めながら神器を集めていきます。
得られる情報は「噴水が急に止まったりするのよね」
「遊歩道を歩いていつと変な視線を感じることがある」などです。
そのヒント頼りに妖精の国へと続く扉を探します。
扉を進むとアクションゲームへと変わり
アクションゲームをこなしながら、秘密道具や神器を探します。
またアクションステージをクリアしても、秘密道具を
取り返すことができ、取り返した秘密道具も使用することができます。
秘密道具や神器の他に、アクションステージには
鈴が隠されていて、鈴を10個集めると攻撃力が2倍になります。
基本的な操作
Bボタン=ジャンプ
Aボタン=秘密道具での攻撃
Yボタン=ダッシュ
Xボタン=道具の交換です。

アクションステージがスピード感があり面白い

ステージは大きく「のび太の町」「風の世界」「妖精の国」に分けられ
その中でのび太の町は12ステージ、風の世界は3ステージ
妖精の国は6ステージが待ち受けています。
このゲームの面白さの一つにステージのクリアのスピード感があります。
ゲーム自体はとても簡単で、殆どのステージに1UPがあり
残機が減ることがなく、敵の攻撃を受けてもその攻撃で
死ぬことは少なく、ステージが進むごとに難易度は
上がっていくのですが、それでも死ぬことはありません。
死んでしまうのはステージのいたるところに待ち受ける、穴です。
ステージをクリアする寸前には多数の穴が待ち受け
穴に落ちると振り出しに戻ってしまう、振り出しから
始めればまた穴に落ちてしまう、そのようなことが繰り返されます。
しかし、それを含めてゲームにスピード感が
ありテンポの良さがこのゲームの面白さです。

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黄金の鈴の場所一覧

黄金の鈴はステージの特定のポイントに到達すると
ジングル付きで出現する隠しアイテムです。
全部で12個あり、内10個集めると攻撃力が2倍になります。
A:公園のすべり台(一丁目)
ゴール手前の階段状の足場の上
C:学校の花壇(一丁目)
動く足場がある二つ並んだ穴の手前の壁を左に進んだところ
G:裏山 洞窟
ゴール手前の足場
J:貯水池(四丁目)
最初の海藻の中
K:公園 噴水(一丁目)
ステージ中盤にある凹型のくぼみの中
M:風の世界(ステージ2) 風の世界ステージ2
ゴール手前の階段を下って左の突き当たり
妖精の国(ドラえもんステージ2)
ステージ左上にある岩の足場
妖精の国(しずかステージ2)
水中から地上に出て左の行き止まり
妖精の国(ジャイアンステージ2)
スタート地点から左下のくぼみ
妖精の国(のび太ステージ1)
ゴールの真下の行き止まり
妖精の国(スネ夫ステージ1)
ゴール真上の階段状の足場
妖精の国(妖精の城ステージ1)
ドアを2~3枚くぐった先のくぼみ

ひみつどうぐの場所一覧

武器として使えるひみつどうぐの一覧です。
初期装備として花の妖精からもらえるせいすいも含めると全部で8個あります。

くうきピストル 公園の砂場:道中
くうきほう
裏山の遊歩道:道中ダッシュジャンプで登る足場
たつまきストロー
裏山の洞窟:溶岩の上を動く足場で渡った先
しょうげきはピストル
貯水池:道中
カミナリだいこ
風の世界ステージ1:ゴール真下の足場
ころばしや
風の世界ステージ3:道中四角い足場の上
アタールガン
しずかステージ1:ステージ真ん中あたり

評価の中には「重いゲームだ」という意見も

このゲームは、環境問題をテーマにしているようで、それは
敵キャラクターにも反映されていて、廃棄物を模した
キャラや汚染物質を模しているキャラクターが登場します。
さらに、ゲームを進めていくとゲームの不気味さが際立ってきます。
進めていくうちに「子供ゲームで大丈夫なのかと思えるほどです。
私が一番怖いと思えるステージは、水中ステージで
上から下へと沈んでいくステージがあるのですが
ゲームを進めるほどに視界は暗くなり不気味さが増し
最後は真っ暗になるというなんとなく気持ちが沈んでいくようです。
いかがでしたか。
ドラえもん のび太と妖精の国はスーパーファミコン
第1作目として発売されたゲームです。
アクションゲームとして評価も高く、やはりドラえもんと言えるゲームでした。
少し内容が重いところがありますが、それを含めて楽しめるゲームです。
あなたもドラえもんと一緒に環境問題を考えてみませんか。




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