懐かしのゲーム紹介『おそ松くん バックトゥーザミーの出っ歯』
おそ松くん バックトゥーザミーの出っ歯
発売日 | 1989年12月8日 木曜日 |
価格(販売当時) | 5,800円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 2M |
メーカー | バンダイ |
フジテレビ系アニメ『おそ松くん』を
基にしたアドベンチャーゲーム。
プレイヤーは主人公のおそ松くん本人になり
掛け軸に描かれていたイヤミのご先祖様を
きっかけとして、デカパン博士が発明した
タイムマシンで時を駆け巡りながら、
イヤミの出っ歯の秘密を暴いていくという内容。
しかし秘密を探っていくうちに、イヤミの出っ歯に徐々に変化が…。
プロローグ
シェ~ッ!!
おかしいザンス。イヤミ家の血筋は代々出ッ歯しか生まれないはずなのに
しかし、ご先祖様はキラリと光る何かを持っていたのです。
これはあやしいっ!!
その頃、デカパン研究所では…
ホエホエ~!デカパン博士と助手のチビ太の手によって
さっそくおそ松は、掛軸の謎を解くためにタイムマシンで
ストーリー
ドッビューン!!
タイムワープだぜーい★★★
デカパン博士とチビ太助手は、喧々諤々の議論を戦わしていた。
彼らの前には設計図と共に様々な実験道具が置かれていた。
チビ太「博士!このボディで時間航行ワープにおける時間のゆがみに耐えられるでしょうか!」
デカパン「大丈夫・・・耐久度には自信があるだす!」
・・・バシッ ビシッ バシッ!
デカパン博士はタイムマシンの開発に取り組んでいた。
そして・・・遂にタイムマシンは完成した!
この物語はおそ松という一人の少年が、タイムマシンで時間を旅するうちに
様々な困難に出会い、打ち勝つ姿を描いた知恵と勇気と愛と涙と冗談の物語である!!
江戸時代より伝わる、古めかしい掛け軸・・・これが全ての事件の発端であった。
掛軸にはイヤミの先祖が描かれていた。しかし、彼には出っ歯が・・・無い!!
イヤミの出っ歯の秘密に迫ろうとするおそ松!
・・・の物語になるはずだったんですけどね・・・?
と言う感じのストーリーでした。
どうやらイヤミの先祖が何故出っ歯ではないのかを探るために
タイムスリップするわけではないみたいですね。
まあ、普通に考えて、他人の家の出っ歯事情なんて
わざわざ調べようと思わないですよね。(笑)
実際の物語の始まりは・・・
家で古いご先祖様の掛軸を発見するイヤミ。
しかし、その掛軸に描かれたご先祖様には出っ歯が無い。
イヤミ家の血筋は代々出っ歯しか生まれないと父親から聞かされていたのに・・・
そう悩むイヤミの元に宿題を手伝ってもらおうと現れたおそ松。
すかさず掛軸を隠すイヤミだったが、おそ松に見破られ、掛軸を奪われてしまう。
しぶしぶ事情を話したイヤミだったが、おそ松が目を付けたのはイヤミの先祖ではなく
その横に書かれたピカピカの何か(入れ歯に見えるけど)だった。
おそ松(これはきっと凄い宝物に違いない)
デカパン博士にこの掛軸を鑑定してもらおう!とイヤミの家を飛び出して行ったというのが始まりの様です。
というわけで、物語の始まり始まり~
イヤミの家を出ると、アクションゲームみたいな画面になりました。
建物間はこのトップビュー形式のマップを移動するみたいです。
しかし、アドベンチャーゲームなのに「元気」なんていうパラメータまであるんですよね。
本当にアクションゲームみたいですが、ボタンを押しても特に攻撃とかを繰り出したりはしません。
とりあえずデカパン博士の所に行けば良いのかな?
と思った道すがら、トト子ちゃんを発見したので話しかけてみました。
すると・・・
トト子「何よ!スカートめくりして苺マークのパンティ見たでしょ。
トト子とっても恥ずかしかったんだから。おそ松くんのバカッ・・・絶交よ!」
と、イキナリの絶交宣言・・・
おそ松にとっても、よっぽどショックなことだったのか、元気が減ってしまいました。
しかも、話しかければ話しかけただけ元気が減っていきます。
む・・・話しかけない方が良かったのかな・・・
しかし、おそ松ってトト子ちゃんのスカートをめくったりするようなキャラだったんですね。
無駄に元気を失いながらも何とかデカパン博士の研究所にたどり着きました。
しかし、研究所にはチビ太の姿しか見当たりませんね。
チビ太にデカパン博士について尋ねてみたところ、留守とのこと。
序盤から大分話がスムーズに進みませんね!
しかし、研究所には何やらごつごつした怪しげな丸い機械がありますね。
これが噂のタイムマシンでしょうか。
一生懸命タイムマシンらしき装置を調べてみても、チビ太は何一つ教えてくれません。
うーん・・・デカパン博士を探しに行った方が良いのかな。
適当に街を歩いていると、だよーんが経営する骨董屋を発見しました。
骨董屋さんなら、もしかするとイヤミの掛軸を鑑定できるかもしれませんね。
さっそく、掛軸を見せてみるも、イヤミのご先祖の横に描かれたものについてはわからないとのことです。
やっぱりデカパン博士じゃないとだめみたいですね。
ちなみにこの骨董屋では、鼠小僧用のネズミ取り、ドラキュラの入れ歯
秀吉のおまるが販売されているとのことですが、買えないみたいです。
再び街を彷徨っていると、何やら入れそうな場所を発見。どうやら派出所のようです。
デカパン博士について聞けるかな~と思ったんですが
いきなり捜査の邪魔をすると撃つぞと脅されました。
派出所(交番)に勤務している警官が捜査に駆り出されているということは、何か重大事件でもあったんでしょうか。
ともあれ、イヤミから掛軸を盗んだという後ろめたさもあり、そそくさと派出所を後にしました。
うーん・・・デカパン博士何処に行ったんでしょうか…。
派出所から少し南に行くと、またも入れそうな建物を発見しました。
ここは黒子の宿屋だそうで、2000円で宿泊が可能だそうです。
さらに、「ずっと泊まる」を選ぶことでゲーム再開用のパスワードが教えてもらえるみたいです。
宿泊すると元気が回復するのかな?でも、今お金0円なんですよね!
パスワードを貰うにもまだ始まったばかりですし・・・とりあえず他を当りましょう。
中央の橋を南に進むと、道端にお金らしきものが落ちていました。
拾ってみると20円みたいですね。しかも、画面外に移動して戻ってこれば何度でも拾えるみたいです。
とりあえず何度も往復を繰り返し、1000円ほど集めてみました。
結構大変だったんですが、これでもまだ宿泊に必要なお金の半分でしかないんですよね。
時間さえかければお金は集まりますが、何気にこれは大変かも。
とりあえずの資金1000円を手にした私がデカパン博士を探してやってきた次なる場所は・・・自宅でした。
一応自宅にはおそ松以外の兄弟もちゃんと居る様で、画面左が一松、テーブルの前に居るのがカラ松、画面右下がトド松、天井から顔を出しているのが十四松、画面右からにょっきり顔をだしているのがチョロ松ということです。
おそ松さんではちゃんと六つ子が見分けられましたが、おそ松くん時代は識別不能ですね・・・
でも、十四松ってこの頃から既に異様さの片鱗が現れていたんですね・・・(天井から出てる)
両親の姿は見当たらなかったものの、食器棚を調べると10000円を発見。
ラッキーって・・・家から勝手にお金を持ち出すとか・・・なんて悪い六つ子なんざんしょ!!
しかし、「がんばってー!」って一体誰が言ってるんでしょうね。
自宅からさらに南に進むと、何やら怪しげな遊技場がありました。
1回百円で神経衰弱ができるらしいです。とりあえず資金が潤沢になったことですし、1回だけやってみますか。
神経衰弱の結果、お子様ランチをおごってもらいました。
結構な枚数があるのに、一発で当たるとか・・・
もしかして、結構な確率で当たるようにできてるのかな?
でも、こんな幸運が二度も続くとは思えないので
1回で止めておきましょう。ギャンブルは引き際が大事です。笑
遊技場から東へ少し進むと、今度はニャロメが経営するおでん屋がありました。
今ではチビ太がおでん屋の経営者ですが、当時はまだチビ太もお客の一人だったんですね~
あれ?そういえば・・・おそ松さんにはニャロメって出演してましたっけ?
ともあれ、もしかしてここでおでんを買ってチビ太にあげるとデカパン博士の居場所を教えてくれたりして?
おでんは500円らしいです。しかし、普通おでん屋さんって
おでんのネタにつき料金が決まっているものですが、おでん=500円とはずいぶん漠然とした料金設定ですね。
あ・・・もしや、串に刺さったあのおでん1本500円ってことなのかな?
とすると、こんにゃく、がんも、なるとで500円ですか。結構高いような?少なくても、子供が気軽に食べるようなものではなさそう・・・
まあ、でも、結構お金あるし、いっか~って思ったんですが、買えない!!!
お金あるのにおでん買えないよ!
他に行ける所が無くなってしまったため仕方なく、デカパン博士の研究所に戻ったものの、デカパン博士の姿がなかったため、あれこれ研究所を調べまくってみたところ、やっとデカパン博士が帰ってきました!!
早速例の掛軸を見せてみたところ「掛軸は趣味じゃないダス」と一刀両断!
ここまで結構大変だったのに!!
諦めきれない私がデカパン博士に必死に食い下がっていると、デカパン博士が時間測定器なる怪しげな装置を手にしていることに気づきました。
この装置を使うと、対象となる品物が何時作られたのかがわかるそうです。
じゃあせめて、この掛軸が何時作られたものなのかだけでもその装置で見てもらうことにしましょう。
測定の結果、この掛軸は江戸時代中期に作られたということまでは分かったものの、肝心のイヤミの先祖の横に描かれているピカピカの物はデカパン博士にも分からないご様子。
途方に暮れるおそ松にデカパン博士からとんでもない提案が・・・
何と実験段階のタイムマシンに乗って江戸時代中期までタイムスリップすれば、その宝物(ピカピカの物)の正体も分かるはずとのこと。
宝物にすっかり目がくらんだおそ松は科学の発展に尽くすなどと調子の良いことまで言い出す始末です。
結局、わざわざタイムマシンを使って、イヤミの先祖から宝物をぶんどるという物語みたいですね。
早速タイムマシンの中を案内されるおそ松。タイムマシンの操縦方法も教わり準備万端です。
しかし、タイムマシンって6人乗りなのに、他の兄弟連れて行かないんですね・・・本当にタイトル通りおそ松くんオンリーなのね!
タイムトラベラーとなったおそ松はデカパン博士のタイムマシンで江戸時代へとタイムスリップしたのでした。
そんなわけで、あっという間に江戸時代に到着!!・・・したのですが。
コンテニューはパスワードをいれてっと
そんなわけで、早速パスワードを入力するわけですが・・・
ひらがなと一部カタカナが混在するパスワードって入力しづらい・・・
どうせならアルファベットとかにしてくれれば良かったのに。
そんなわけで、ゲーム再開です。
とりあえず辺りを歩いていた浪人風の人に話を聞いてみたところ
イヤミの先祖は貧乏長屋に住んでいるとのこと。
江戸時代でも変わらずイヤミと呼ばれているあたり、イヤミって苗字だったんですね・・・
(そういえば、前回イヤミが「イヤミ家」って言ってましたね)
この辺りが貧乏長屋みたいです。とりあえず右から手当たり次第に当ってみますか。
というわけで、一番右の家に入ってみると・・・イヤミ居た!
おそ松曰く、「イヤミに聞いた通り、先祖は出っ歯じゃなかったぞ」らしいですが
グラフィックを見る限り、そこそこ現実路線で出っ歯なような気も・・・
ともあれ、掛軸を見せて詳しい話を聞いてみると、どうやらこの掛軸は
入れ歯と一緒に同じ長屋に住む浮世絵師に盗まれたものらしいです。
しかも、その浮世絵師とおそ松の顔はそっくりだとのこと・・・
もしや、おそ松の先祖って浮世絵師だったの?
一先ず掛軸をイヤミの先祖に返却し、その見返りとして入れ歯について尋ねることに。
どうやらこの入れ歯は、イヤミ家の家宝・幸福の入れ歯だそうです。
何と持っているだけで幸せになれるとのこと。私も欲しいな・・・
ともあれ、おそ松が求めていたピカピカの物は幸福の入れ歯だということがわかりました。
しかし、「ここでおそ松が渡した掛軸が未来のイヤミを経由して
再びおそ松の手に渡ることになる」的なナレーションが入るんですが
もしそれが本当だとすると、プリデスティネーションみたいなことになっちゃってますね・・・
まあ、ギャグストーリーに真面目な考察をするのは野暮ってもんですから
ここは深く気にしないことにしましょう。
さて、この幸福の入れ歯、どうやらイヤミの先祖の父上が東の洞穴で見つけたものみたいですね。
幸福の入れ歯というのも、その父上の話によるものらしいのですが・・・
本当に御利益があるのか、真偽の程はわかりません。
が・・・これを手に入れることがこのゲームの最終目標みたいですし
とりあえず探してみるしかありませんね。
とりあえず、幸福の入れ歯を盗んだのが同じ貧乏長屋に
住む浮世絵師だということまでは分かってるわけですから、引き続き貧乏長屋を探索していきますか。
というわけで、右から二番目の家にはおばさんが住んでいました。
おばさんの話によるとイヤミの評判は最悪で、貧乏長屋の中でも鼻つまみ者扱いされているようです。
イヤミの父上もまた負けず劣らずの人物だったらしく、神様を祭っている洞穴の注連縄を切って
中から何かを盗み出していたらしいです。
これって・・・幸福の入れ歯のこと?
三件目には誰も居なかったので、一番左の家を訪ねると・・・誰も居ないものの
なにやら天井に穴が開いてますね。
調べてみると、天井裏から忍者の道具が見つかりました。
しかも刀は持ち主の名前入り!名前はおそ丸だそうで。
名前的にもおそ松の先祖なんでしょうねぇ・・・ってことは
ここがイヤミの言っていた浮世絵師の家ってことなんでしょうか。
目的の幸福の入れ歯は見つかりませんでしたが、屋根裏で見つけた忍者道具一式は全て拝借してきた様子。
取ってくるのは良いけど、一般人であるおそ松に使用できるのでしょうか。
とりあえず貧乏長屋の探索は一通り終わったので、イヤミの父親が
幸福の入れ歯を盗んできたとされる、東の洞穴でも探してみますか。
噂の洞穴は貧乏長屋の直ぐ東にありました。まあ、東方向にマップ的な
スペースが殆どありませんでしたからね・・・
洞穴の壁には歯医者さんのような絵が描かれており、入り口には注連縄??
が張ってあるそうです。これ本当に注連縄??
うーん・・・奥に入ってみたいのですが、奥に進むコマンドが無いんですよね。
いろいろ試してみたけど入れない!
事前に情報を得ていた場所を行き着くし、手掛かりを失った私が
新たな場所を求め街をさまよっていると、何やらチビ太に良く似た人物が。
話しかけてみると、問答無用で暴行されました。どうやらおそ松をおそ丸ならぬ人物と間違えている様子。
おそ丸ってこの忍者道具の持ち主ですよね。やっぱり、名前だけじゃなく
容姿もそっくりってことなんでしょうね。
しかし、チビ太の暴行により元気が少し減ってしまいました。
トト子ちゃんのケースと言い、街中を歩いている人にむやみやたらに話しかけてはいけないのでしょうか。
その後、江戸の街を彷徨い歩くも、他に行けそうな場所も見当たらず
仕方なく一旦タイムマシンに戻って考えをまとめてみることに。
結果、もう1回、イヤミの父上が入れ歯を見つけた場所を良く見なおしてみろとのこと。
さっき、結構念入りに調べたんだけどなぁ・・・
とは言え、他に行く当てもないので、言われるがままにもう一度洞穴を調べてみると
タイムマシン内での思案が功を奏したのか、時間測定器を使用する事が出来ました。
その結果・・・この絵に描かれた歯医者さんは原始時代・・・
つまり、原始人の歯医者さんらしいのです。
え~まさか、原始時代にタイムスリップする流れ?
一応タイムマシンに戻って考え直してみたところ、おそ丸を捕まえる方が早いと判断したようです。
でも、ざっと見た感じだと、もう入れそうなところなかったんだけどな~
と思っていたのにそんなことなかった!!入れそうなところまだあるじゃん!
あっれ~見落としてたのかな・・・
でも中は遊技場・・・ここじゃない感満載!!
と思ったら、まだ入れる所あった!
今まではこういう感じの入り口は入れなかったんですが、ここはパターンが違うんですね。
しかもここは、デカパン城らしいです。如何にもおそ丸が居そうな雰囲気がします。
とりあえず、門番におそ丸のことを訪ねようと、おそ丸の忍者道具を見せたところ
おそ丸本人と間違われたようで、あっさり城の中にいれてくれました。
お城の中で家老のパパの助と出会いました。見た目はおそ松のお父さんですが・・・
おそ松とおそ松のお父さんって先祖が別なの!?
もしそうだとすると、おそ丸って母方の先祖なのかもしれませんね。
ともあれ、パパの助のいう所によると、トト子姫が幸福の入れ歯を欲しがっているようで
献上すれば褒美が貰えるとのこと。
おそ丸はこの褒美が目当てでイヤミから幸福の入れ歯を盗んだみたいですね。
とりあえずおそ丸と間違われたままなので、このまま殿様に謁見することに・・・
というわけで、殿に謁見することになったわけですが、おそ丸本人ではないため
幸福の入れ歯を持っていません。そこで正直に自分がおそ丸ではなくおそ松だということを
打ち明けると、別に幸福の入れ歯を持ってくるなら誰でもいい様子。
身元不明のやからが身分を偽って殿様と会っていたわけですし
そんなことを打ち明けたら、問答無用で切り捨てられそうなものですが、結構甘いんですね。
殿様曰くおそ丸も結構な問題児みたいですね・・・
何にせよ、おそ松でも幸福の入れ歯を献上すれば変わらず褒美が
貰えるそうですから、幸福の入れ歯の御利益が怪しい物だとしても、宝物としての価値は確保されました。
で、おそ松は幸福の入れ歯を手に入れるべく、意気揚々とおそ丸を探すようです。
ちなみに・・・デカパン風の殿の隣にいるのはトト子ちゃん風のトト子姫なんですが・・・
デカパンとトト子って同じ系譜だったんですね・・・
お城からの出掛けに門番と会話すると、おそ丸がだよーん屋敷なる場所に
向かっていたという情報を得る事が出来ました。
次はだよーん屋敷に向かえってことですね。
しかし・・・折角タイムマシーンがあるんだから、イヤミの父親が
洞穴から盗み出す前の時代にタイムスリップして幸福の入れ歯を
手に入れた方が早いんじゃないかと思う訳です。
なんでわざわざこの時代で探し回らないといけないのやら・・・
街を再調査すると、明らかに今までは入れなかった場所へ入れるようになってますね。
どうやらフラグが立つたびに建物の入り口が解放されていくようです。
こういうシステムだと余計なところに行かずに済むので、ゲームを進める上では楽ですね。
だよーん屋敷の玄関にある屏風を調べると先に進める様です。
矢印?にしたがって右に進むか、それとも裏をかいて左に進むか・・・左かな?
進んだ先はからくり迷路なる3Dダンジョンになっていました。
ポートピア連続殺人事件の時といい、アドベンチャーゲームの3Dダンジョンモードは
最早通例と化しているようです。
小さい頃は3Dダンジョンが苦手でしたが、大人となった今ではなんてことはありません!
だって方眼紙マッピングが付いてるんですから!
とおもってマップをつけ始めたのですが・・・え?たったのこれだけ!?
しかも、何処へ行っても行き止まり、入り口だったはずの場所から外に出ることもできません。
ま、まさか矢印に従わず左から入ったからなの!?
念のため全マスを細かく調査し直してみると、[00:01](横:縦)の座標で
怪しい壁を発見することに成功しました。
よかった・・・閉じ込められたわけじゃないのね。とりあえずひらめくコマンドを
連射した結果、おそ丸の忍者道具・鎖鎌で壁を破壊することに成功しました。
しかし、抜け穴を進んだ直後シューーーートッ!地下に落ちてしまいました。
でも3Dダンジョンはまだまだ続くみたいですね。
一本道をしばらく進むと突如戦闘発生!!ニャロメ丸なる忍者が襲い掛かってきました。
どうやって戦うのかな~と思っていると、何やら使用する武器を選択できる様子。
何を使おう。素人に鎖鎌とか手裏剣って扱いが難しすぎると思うんですよね。
素直に刀かなぁ・・・でも、同じ獲物で戦ってプロ相手に勝てる気がしませんが・・・
私の不安をよそに、結構おそ松も頑張ります。プロ相手に互角に渡り合うとは凄い!
しかしながら、やはりそこはプロ、刀を弾き飛ばされてしまいました。
二刀流で、両手持ち刀を弾き飛ばすとは・・・やはりプロですね・・・絶体絶命じゃん!!
刀が無くなってしまったため、仕方なく鎖鎌や手裏剣を試すも、思った通り素人には扱いが難しすぎる様子。
う~ん・・・どうしたら。
が、しかし!2度目の鎖鎌で奇跡が!
何と天井の刀を鎖鎌でからめとり、そのまま相手の額に突きたてるという神業を披露しました。
アニメじゃないとこんなことできないなぁ・・・
ニャロメ丸を無事倒し、進んだ先の行き止まりの壁に手を触れると・・・
だよーん忍者の棟梁の部屋に出ました。しかし、おそ丸は部屋にはいない模様。
棟梁を問い詰めてもおそ丸の行先を教えてくれません。
画面上から伸びていた紐を引っ張ってみると、棟梁の背後にあった掛軸が消え、秘密の出口が現れました。
すると棟梁も観念したようにおそ丸がそこから逃げて行ったことを教えてくれました。
しかし、おそ丸はなんで自分が追われていることに気づいたんでしょうね。
それ以前に、何で直ぐ幸福の入れ歯を殿の元にもっていかなかったんでしょうか。何か理由があるのかな?
秘密の通路はだよーん屋敷の入り口に繋がっていました。結局無駄足じゃん!
どうしてもおそ丸から幸福の入れ歯を手に入れたいなら、タイムマシーンで少しだけ前に戻ってやり直すっていう手もあるんじゃ・・・
タイムマシンを使えば、もっと良い方法が幾らでもあると思うんですけどね・・・
そんな不平不満を述べつつ、今日はこれまで!
何かあんまり話が先に進んでいないような気がしてなりません。
からくり迷路の全貌はこんな感じでした。地図描くまでもない広さでしたかね・・・
パスワードを入れてゲーム再開です。
前回、からくり迷路を突破したものの、結局おそ丸と出会うことすら
できないまま逃げられてしまったんですよね。
しかし、再開してふと気づくと、何だか元気が凄く減ってますね。
だよーん屋敷に入る前はここまで減ってなかったのに。
ということは、からくり迷路の移動によってか、あるいはニャロメ丸との
戦闘によって減ったことになるわけですが、元気が減る要因が存在するで
あろう行動中にその量を見せないってどういうことなの!?
不親切設計にも程があります。まあ、ファミコンらしいといえばらしいんですが・・・
前回おそ丸を取り逃してしまったことで、すっかり手がかりを失ってしまったため
一度タイムマシンに戻ってみることにしました。
今までの流れから、「困ったときはとりあえずタイムマシンに戻る」ってことは学習済みなのです。
タイムマシンに戻ると、おそ松は「おそ丸からでなくても、入れ歯は手に入る」と
遂にタイムマシンを有効利用する決意をしたようです。
最初からそうしてれば良かったんですよ!でも何で原始時代まで戻っちゃうの!?
イヤミの父親が洞穴から盗む前ぐらいで良いじゃないー
洞穴の絵だけを頼りに原始時代で入れ歯を探すなんて、おそ丸を探すより大変そうだよ!?
まあ・・・でも、おそ丸にこだわって江戸時代を探し続けるよりはましかな・・・タイムスリップもののストーリー的には・・・
タイムマシンでの移動先に現代も選べるようになってましたが、ここは素直に原始時代に直行しましょう。
原始時代に出発すべくタイムマシンを操作していると、その背後に謎の影が!!
何とからくり迷路を抜けた先にいただよーん棟梁はおそ丸の変装で
おそ松がイヤミの差し金か何かで入れ歯を取り返しに来たと思い
おそ松のことを探っている間に、うっかりタイムマシンの中にまで着いて来てしまったみたいです。
このタイムマシンには鍵とかないの!?
うっかり自分の先祖を乗せたまま原始時代にタイムスリップしてしまうおそ松・・・
原始時代に到着した直後、おそ丸はタイムマシンの外に飛び出して行ってしまいました。
おそ松もこの時やっとおそ丸の存在に気が付いた様子・・・このまま、おそ丸をこの時代に取り残して行ってしまった場合、この世界のタイムスリップの概念によりますが、場合によってはおそ松の存在が消えてしまう可能性も否定できません。
とりあえずおそ丸を見つけることが最優先になってしまいました。
まあ、おそ丸を見つければ入れ歯も手に入るわけですから
江戸時代に居た時と何ら状況は変わってないわけなんですが・・・
いや・・・原始時代にも入れ歯が存在するのだとすると、入れ歯を
入手するチャンスだけは増えたことになるのかな?
とりあえず手当たり次第に辺りを探索していきますか。
まずはタイムマシンの直ぐ左にあった大きめの竪穴式住居から。
何と行き成り入れ歯の大本命・歯医者さんと遭遇しました。
しかし、ちゃんと言葉は通じるみたいですね。江戸時代の時ですら
ちょっと怪しいんじゃないかと思ったんですが・・・
しかし、折角幸福の入れ歯の手掛かりとなる歯医者を見つけたのに
おそ松はおそ丸探しの方を優先させるみたいです。
まあ、確かにおそ丸をこのまま野放しにしていては、未来の自分に
悪い影響を与えそうな雰囲気がありますしね。
それにおそ丸を捕まえさえすれば自ずと入れ歯も手に入るわけですし・・・
でも、相手は忍者、そう上手く行くのかな。
外を歩いていた原始人のカオールから、おそ丸に関する情報を入手しました。
しかし、カオールって名前からして、派出所のお巡りさんのご先祖様かな?
洞窟の前でおそ丸を見失ったという情報を元に、とりあえず洞窟らしい所にやってきたのですが・・・
ここはイヤミの肉屋みたいです。
原始時代の先祖もリアル志向で行けば十分出っ歯ですが、アニメ的に考えると出っ歯ではありませんね。
ここではプテラノドンのロースが500ストーンで購入できるみたいです。
ストーン何て言う通貨は持ち合わせて居ないはずだったんですが
何故か購入できちゃいました。まあ、円で買えるなら別にそれでもいいんですけどね。
まあ・・・原始人と恐竜が共存しちゃってる所に関してはギャグだしスルーしておきましょう・・・
外にでて初めて気づいたんですが・・・何時の間にか円からストーンにしっかり両替されてた!!
タイムマシンには両替機能まで付いてたんですね・・・凄い。
ちなみに、イヤミから購入したプテラノドンのロースはしっかりアイテムとして追加されていました。
おそ丸を探して手当たり次第に探索を続けていると、こんどはだよーんの不動産屋を見つけました。
いや・・・ギャグだから別に良いんですけど、歯医者やら不動産屋やら、何か江戸時代よりも文明レベル高くありません?気のせい?
お次はここ・・・ちがーう!!今は神経衰弱何てしてる暇ないんです!
北にあった石造りの建物は黒子の宿屋でした。これで中断するための場所は確保できたわけですが・・・おかしい、もう他に行けそうな所ないのに。
一応右上に荒地なる場所に行ける入り口も見つけたんですが、ここにもおそ丸の姿はない様子。
何か直ぐに手掛かりがなくなっちゃうなぁ・・・
あまり気は進まなかったものの、思い切って道を歩くチビタらしきチビタンに話しかけてみると、デッカパン先生の歯医者でトットコちゃんと会えるというおそ丸とは何ら関係のない情報が・・・
でも、それを聞いたおそ松は、もうおそ丸のことはいいや、トト子ちゃんのご先祖に会いにいこーと、速攻で目的を見失う始末・・・
こういう楽観的な思考うらやましいなぁ・・・
どうやらチビタンとの会話によってフラグが立ったらしく、話が進められるようになりました。
しかし、ひょんなことから、トト子ちゃんの先祖のために、ニャロメザウルスの左の親指の足の爪を取ってくることになってしまいました。
原始時代でもニャロメと戦うのか・・・
イヤミの肉屋で「もう二度とお前の所の商品を買わないぞ」と脅し、肉の産地に関する情報を聞き出しました。
ニャロメザウルスは荒地に居るみたいですね。
言われるがままに荒地に向かうと、突如ニャロメザウルスが登場!!
出会いがしらのハプニングで、先ほどイヤミから買ったお肉を落としてしまいました。
とりあえず足の爪から入れ歯を作るということだったので、攻撃目標を足にすることにしました。
しかし、ここでも攻撃するための武器を選ばされるのですね。うーん・・・爪を切り落とさないことには入れ歯が作れないわけですから、手裏剣はないんじゃないかな・・・すると、刀か鎖鎌ってことになるけど、あまり近寄りたくないし、ここは鎖鎌かな?
なんというか・・・絶望的なサイズ感なんですが・・・
それでも果敢に鎖鎌一本で戦いを挑むおそ松!!凄いよ、勇敢過ぎるよ!!
足の先っちょに鎖鎌を刺しただけで倒せちゃったよ・・・
これ、人間で例えるならば、歩いている時に誤って箪笥の角に足の指をぶつけて即死みたいなことですよね。
まあともあれ、ニャロメザウルスの爪をゲットしました。ちなみに、鎖鎌はニャロメザウルスの足から引き抜けなくなってしまったため、廃棄です。
ニャロメザウルスの爪をデッカパンの下へ持っていくと今度は加工するための道具が無いとのこと・・・
先に言ってくれよと言いたくなりますね
仕方がないので、おそ丸の刀を手渡し、入れ歯を作成してもらうことに。
これで、幸福の入れ歯をゲット・・・したと思ったんですが、結局トットコちゃんにとられてしまいました。
まあ、取られたっていうか、あげちゃったんですけどね。結局、おそ丸探しに逆戻りです。
話的には全く進んでいないと思われたのですが、ゲーム的には
しっかり進捗があったようで、何かマップの下方が若干広がっていました。
そんなわけで、新たに出現した原始時代のアパートにやってきました。
あれ・・・おそ松のお母さんの先祖ですか?
おそ松のお母さんの先祖?マッマンからオソマッツン
なる人の話は聞けたものの、特に何も話が進展しません。
これまでの建物を再調査していると、だよーんの不動産屋で
何故か身に覚えのないアパート契約の話が。
これは、オソマッツンと間違われてますね・・・と、私は思ったものの
おそ松はおそ丸がアパート契約をしたと思った様子。
もう一度、アパートに戻るとオソマッツンと会う事が出来ました。
どうやらおそ松は、狩りが得意というオソマッツンの力を借りて、おそ丸を捕まえようという魂胆のようです。
自分の先祖(原始)を使って、自分の先祖(江戸)を捕まえるとか、何だかややこしい事態です。
ちゃんとオソマッツンが付いてくるようになりました。
って・・・あ!!!知らぬ間に元気が凄い少なくなってる!!!黒子の宿屋に泊まらないと・・・
ん??あれ?何か画面上のイヤミの表情が前と変わっているような・・・そういえば、なんでステータス画面にイヤミの顔があるんでしょうね。
ともあれ今は元気を回復しないと!
黒子の宿屋でトト子ちゃんの夢を見ながら宿泊するも、元気があまり回復しません。
むむ・・・2000ストーンもかかるのに元気全快しないのか。
もしかして、神経衰弱をした方が効率良いのかな~と思って試してみると
この神経衰弱って2種類しか札がないんですね!
しかも、当たった後に続けて挑戦すると、前の札が開いた状態で続けられるみたい。
さらに、全部当てると10000ストーンも貰えちゃいました。絶対に神経衰弱をやった方が良い!!
何回か神経衰弱に興じただけで、あっという間にお金が貯まってしまいました。
2種類しか札がないから、運が悪い私でも結構簡単に当たってしまうんですよね~これが。
元気も全快し、お金も貯まったことですし、現状を保存するためにも
パスワードは定期的に取りましょう!!
何はともあれ、ゲームを再開していきましょう。
居なくなった兄弟達を探し、町中を探索していたところからでしたね。