懐かしのゲーム紹介『コナミワイワイワールド 』ファミコン
コナミワイワイワールド
| 発売日 | 1988年1月14日 |
|---|---|
| ゲームタイトル | コナミワイワイワールド |
| メーカー名 | コナミ |
| ゲーム容量 | 2M |
| 価格(発売当時) | 5,500円 |
| 備考 | なし |
みんな集まれ！コナミヒーロー全員集合！
昭和を風靡した数々のコナミのファミコンタイトルのキャラクターを一斉集結させたクロスオーバータイトル。
過去のゲームに”隠しキャラ”として度々登場していた「コナミマン」と本作のオリジナルキャラである
アンドロイドの「コナミレディ」を主人公に据え、他コナミ作品の登場キャラである
6人のコナミヒーローと力を合わせ悪のBOSS「ワルダー」を倒すのが目的。
多数のコナミキャラを切り替えながら、横スクロールのマップを探索していく2Dアクションゲームとなっている。
どのキャラクターもファミっ子たちのあいだでは過去に遊んだことのある馴染みのファミコンソフトの主人公たちであり
そのコナミヒーローたちが集結して巨大な敵に立ち向かうという設定だけで大興奮のタイトルだった。
コナミワイワイワールドは1986年1月14日に 発売されたファミコン向けのゲームソフトです。
コナミキャラが勢揃いということで 人気を博しましたよね。
アクション・シューティングゲームですが とても面白かった記憶があります。
それでは紹介していきましょう！！
6つのステージに各1人づつ コナミヒーローがいます。 それを助けるために頑張るんですよね。
そして、助けたコナミヒーローでしか クリア出来ないステージもあるわけです。
良く出来てますよね・・・。 それでは紹介！！
江戸ステージ
ゴエモン
『がんばれゴエモン!からくり道中』から参戦。
アクションマップ上の宝箱の開錠をすることができる。
飛び道具は「小判」。
「がんばれゴエモン！からくり道中」の 舞台である江戸の町並みと城内です。
ここにボスはいません.その代わりに 龍のような大型ザコ「ティエンルン」が 鍵の部屋にいます。
キャッスルステージ
シモン
『悪魔城ドラキュラ』から参戦。
ムチを武器とするため遠距離攻撃が得意。
飛び道具は「クロス（十字架）」。
キャッスルステージは「悪魔城ドラキュラ」風 になっています。
ちなみに江戸ステージよりも 難易度が高めです。
ボスは一つ目のカエルの ような怪物「タドポール」
味方になるのはシモンです。
リアルなシモンです。 ムチが格好いいですよね。
港町ステージ
マイキー
『グーニーズ/グーニーズ2』から参戦。
背が低い事を活かし、天井の低い場所を進むことができる。
飛び道具は「パチンコ」。
コナミの名作「グーニーズ」の舞台となって 船や洞窟が舞台です。
狭い足場の上に 攻撃力の高いイソギンチャクのような的が いっぱいいる地点があるため
遠距離を 攻撃できるシモンがいなければ進むのが 難しいかもしれませんね。
ちなみにこのステージにはボスはいません。
味方になるのはマイキー
都会ステージ
コング
『キングコング2 怒りのメガトンパンチ』から参戦。
身体が大きく、ジャンプ力と攻撃力がNo.1。
飛び道具は「岩（を投げる）」。
こちらはキングコング２ 怒りのメガトンパンチ の舞台でもある都会ですね。
途中、天井が低いところがありマイキーの 背の高さでなければ進めない場所があります。
ボスは空を飛び、誘導ミサイルを 発射してくるメガコングです。
もちろん味方になるのはコングです。
コングはジャンプ力があります。 あの体型なのに、不思議ですけどね・・。
地獄ステージ
フウマ
『月風魔伝』より参戦。
剣や手裏剣による攻撃で特定のブロックを破壊することができる。
飛び道具は「手裏剣」。
地獄ステージ画像
「月風魔伝」の舞台です。コングの ジャンプ力が無いと飛び越えられない場所が あります。
ボスは龍骨鬼で、龍骨鬼ジュニアを はき出してきます。
このステージには重要な アイテム「マント」がありますので 必ず手に入れましょう。
味方になるのはふうま！
なんとなく、悪魔城ドラキュラの シモンに似ている画像ですね。
怪獣ステージ
モアイ
『グラディウス』より参戦。
攻撃力、防御力が高く高原機範囲も広いが足元が攻撃できない。
飛び道具は「イオリング」。
ボスのモアイです。
イースター島の遺跡が舞台。岩壁を壊せる キャラクターがいないと進めません。 ボスは巨大なモアイですね。
味方になるのはモアイです。
よく考えるとモアイを売りにするって 凄いですよねコナミって発想力あるよな って思います。
3番シャッターの中には・・・
ビックハイパーかツインビーが選びます。
ビッグバイパー
『グラディス』に登場する戦闘機。
ツインビー
『ツインビー』に登場する戦闘機。
リップルレーザーなど範囲の広い攻撃が得意。
貫通するレーザーやホーミングミサイルなど安定した強さを誇る機体。
正確には「ビックバイパー」だが本作では「ビッグバイパー」と誤表記されている。
コナミヒーローを全員揃えて、3番シャッターに入れます。 これからシューティングステージへ出撃です。
それにしてもアクションゲームも シューティングゲームも出来るこのゲームは 本当に面白いですよね。
一粒で二度 美味しいみたいな感じです。
ツインビー風です。
ベルでパワーアップ！！
ボスですね。
研究所
拠点である基地「研究所」でヒーローたちを手助けする仲間。
シナモン
研究所でヒーローたちの手助けをする博士。
出演作品『ツインビー』
ペンギン
ヒーローたちを各ステージへ送るの転送装置を操る役。
出演作品『けっきょく南極大冒険』
サイモン
シナモンの弟であり、死んでしまったキャラクターを生き返らせることができる（有料だが）。
本作オリジナルキャラ。
■ストーリー
コナミ初期のマスコットキャラ的存在で あるコナミマンとシナモン博士作の
女性型アンドロイド・コナミレディを操作し 魔王ワルダーにさらわれた
6名のコナミヒーロー たちを救出して宇宙空域に潜むワルダーを 倒すのが目的のゲーム。
「悪魔城ドラキュラ」や「グラディウス」 といった当時のコナミゲームのキャラクターが
勢ぞろいし様々なコナミゲームの世界観を 踏襲したアクション面やビックバイパーと
ツインビーによるシューティング面など たくさんのコナミ要素が詰まったいわゆる 「お祭ゲーム」である。
最初はコナミマンと コナミレディの二人しか使用できないが 救出したキャラもプレイヤーキャラクターと
して使用することが可能であり、最終的に は8名になる。プレイヤーははじめに 2番シャッターへ行き
ゲームの世界観を踏襲した ステージを選び捕らわれたヒーローを助け出す。 アクション面は
「悪魔城ドラキュラ」風の横スクロールと 階段を上り下りして画面を切り替えるタイプで
ヒーローが捕らわれている牢獄のカギを入手してヒーローを 救出するのが一連の流れとなる。
カギはステージの どこかに落ちていたり、ボスを倒すことで手に入れることが出来る。
また、ステージによっては賭博やスロットなどの店があり 敵を倒すことで拾える弾丸を通貨として消費し
遊ぶことができる。ヒーローたちを全員救出すると 3番シャッターへ入れるようになり、
ビックバイパーか ツインビーに乗ってワルダーの元へ向かう。 道中は縦スクロールタイプのシューティング面で
前半が「ツインビー」風の地上ステージで後半が 「グラディウス」風の宇宙ステージとなっている。
ここに登場するボスを倒すとワルダー内部へ突入、再びアクション面となる。
敵から受けるダメージを軽減するヨロイが無いと死にやすく 一部のステージに配置されている穴を
ジャンプで 飛び越えるタイミングが割とシビアなため 難易度は比較的高いが、やりがいのある作品である。
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