懐かしのゲーム紹介「スーパーマリオブラザーズ2」ディスクシステム

スーパーマリオブラザーズ2

あふれんばかりの面白さが詰まった
稀代の1本「スーパーマリオブラザーズ2」
今回は、Nintendo Switch Onlineで
配信中のファミリーコンピュータ版
「スーパーマリオブラザーズ2」
をご紹介致します。

販売までの経緯

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歴代スーパーマリオシリーズの中でも最高峰の難易度を誇る本作は如何にして生まれたのか?

それはそもそも本作の発売のコンセプトが、“世界一売れたACT”である前作

『スーパーマリオブラザーズ』(以下スーマリ1)を散々遊び尽くしたプレイヤーを

対象に開発された高難易度版であるからである。

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『スーマリ1』は世界中でやり込まれ、“ワープなしでのクリア”などは当たり前

“タイムアタック”では全面クリアを5分を切る猛者や“目隠ししたままクリア”する変態まで登場した。

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開発者が意図していない様々な高等テクニックが生み出され

もうこれ以上縮めるのは無理だと思われたクリアタイムですら次々とNew Recordが更新された。

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そんなスーマリマニアを満足させるために生まれたのが、この『スーパーマリオブラザーズ2』(以下スーマリ2)なのである。

その象徴としてパッケージには「FOR SUPER PLAYERS」と表記されている。

本作は、今年9月に誕生から35周年を迎えた、ご存知「スーパーマリオブラザーズ」の続編で
1986年にディスクシステム用ソフトとして 発売された。値段は2,600円
(※書き換えの場合は500円)
と安かったが、本作を遊ぶためにはファミコン本体と同じ14,800円もする
ディスクシステムが必要だったため金持ちの友人宅へ遊びに行ったときしか
プレイする機会がなく、十分にやり込むことができずにいた
人も多いのではないだろうか
(※自分もそのひとりだ)。

 

超絶難易度

『スーマリ』上級者向けに発売された本作は、前作で生み出された

“クリアに必須ではない”高等テクニックをデフォルトで駆使しなければ

先に進めないのは当然のこと、裏技である無限増殖を使うことも前提にしているのかと思うほどの超絶難易度である。

実際に無限増殖で残機を99機に増やしても普通にゲームオーバーになる難しさだ。

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敵キャラの挙動が予測しづらくなっており、新キャラとして

「水中メット」や「赤パックンフラワー」など手強い新たな敵も追加されている。

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さらにレンガを殴って出すパワーアップアイテムの中になんと

“毒キノコ”が隠されてる時がありスーパーキノコや1UPキノコと間違えて取るとペナルティを受ける。

他にも様々な難しさアップの方向の仕様調整がされており

幼い子供や『スーマリシリーズ』初挑戦のプレイヤーにはいささかキツい内容となっていた。

 

パワーアップした内容

当時はROMカセットの3倍の容量を持っていたディスクシステムでの販売となり、前作に比べパワーアップした面も多々ある。

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まず最初に挙げられるのは、マリオとルイージの能力に差がついたことであろう。

前作は服の色が変わるだけで能力などに差はなかった。

今作ではルージはジャンプ力が高く、その代わりブレーキが効き難い。

そしてマリオはジャンプ力が低い分絶妙な操作がし易くなっており、好みによってキャラを選択できる。

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そして前作はバグを利用して無理やり発現させていた“ワールド9”が

隠しルートとして正式に実装されたことも大きな追加要素であり話題になった。

その他にもブレーキ音が挿入されたり、グラフィックが可愛くなったり

コンテニューが実装されたりと要所でシステムがブラッシュアップされている。

当時は絶叫した子も多いのではないだろうか

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当時の子供達はあの『スーマリ1』の続編が発売だと言うことで嬉々として飛びついた。

しかし上級者用だと理解などしていない子が多かった

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この難易度は幼い子供にはかなり辛いものがあり、全面クリアを諦めるファミっ子が続出した。

しかしちゃんと“上級者用”と銘打って販売している任天堂は悪くはないし、この高い難易度なのは当然である。

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そして難易度と仕様にさえ慣れてしまえば、バランスもしっかりしていて良作と言えるゲームであった。

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難易度は高かったけど、名作として認知された本作は最終的に

265万本を売り上げるに至り、これは198本のディスクシステム用ソフトの中で第1位です。

「スーパーマリオ2」は確かに難しい。
だが、本作がつまらないのかと言えば
けっしてそんなことはない。久しぶりに
Nintendo Switch Onlineで配信されたのを
機久々に遊んでみたところ、発売からすでに34年も経過した作品でありながら
今の目で見てもこだわり抜かれたステージデザインに驚くとともについつい熱中してしまう
その面白さに改めて気付かされた。
ジャンプ、Bダッシュ、ファイアを発射するといった基本操作も

ゴール地点のポールにつかまったり大魔王クッパを倒すとステージクリアと
なるルールは前作とまったく変わらないのに
これほどまでに攻略のバリエーションが生み出せるものかと、今さらながら本当にびっくりさせられてしまった。

「スーパーマリオブラザーズ」には数々の裏技があることでも有名だが
そのなかでもノコノコやメットを連続でキックックすることによって、主人公マリオのストックを
大量に増やせる、通称「無限増殖」は特に有名かつ実戦で大いに重宝する技と言えるだろう。

「無限増殖」は「スーパーマリオ2」にも用意されており、最初にこの裏技ができるのは
何と1面にあたるワールド1-1、しかも一番最初に出現するノコノコを利用してできるのも
今となっては驚かされる(あまりにも難しくしてしまったがゆえの、開発スタッフの配慮なのだろうか?)。

ワールド1-1以外にも「無限増殖」ができる場所はいくつかあるが、最短ルートで8-4クリアを
目指すのであれば、1-1の最初の場面で増やす方法さえ覚えておけば十分だ。
ただし、無限にマリオを増やせるからと、
調子に乗ってストックを増やし過ぎて
しまった場合は1回ミスした直後に
即ゲームオーバーになってしまう
一種のペナルティが存在する
のでくれぐれもご注意を!

新トラップ「毒キノコ」が出現
スーパーキノコは、取るとマリオが巨大化してスーパーマリオとなり敵に触れても1回だけ
ミスが防げる超重要アイテムであることは
もはや詳しい説明は不要であろう。
本作では、これとは逆に取るとミスになってしまう毒キノコが新登場。特定のブロック
または空中の隠しブロックを叩くといたる所で出現し、しかもスーパーキノコが出現中に
毒キノコを出してしまうと、スーパーキノコが消滅してしまうデメリットもあり
実に厄介な代物だ。
さらに終盤のステージでは、敵をジャンプで避けたと思ったら、ピンポイントで空中に毒キノコが
出現する隠しブロックが潜む場所もあったりする。初見のときは、「こんな所にもあるのかよ!」と悔しい思いをする絶妙な
トラップの数々には、只々舌を巻くばかりだ。

プレーヤーからあまりにも嫌われたためなのか、毒キノコは以後のシリーズ作品ではほとんど登場していない。今となっては極めて
レアなトラップと戦えるのも
「スーパーマリオ2」ならではの
大きな魅力と言っても過言ではないでしょうか。




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