懐かしのゲーム紹介『戦場の狼』ファミコン
戦場の狼
戦場の狼(ファミコン版)
ひたすら1人で撃ちまくるゲーム!
発売日 | 1986年9月27日 土曜日 |
価格(販売当時) | 5,500円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 1M+64K |
メーカー | カプコン |
戦場の狼とは?
カプコンが昔出したゲーム。 オリジナルはアーケードです。
武器は機関銃と手榴弾のみ。 ゲーム内容はシンプルで、敵をひたすら 撃ちながら
前の方へ進んでいくゲーム。 弾を一発でも浴びると死んでしまいます。
穴や池に落ちても即死。途中、捕らわれた仲間がいるので助けると点数が入ります。
難易度がとても高く何度も 挫折した苦い思い出が…。
ゲームシステム
プレイヤーは主人公である孤高の軍人スーパージョーを操作し
敵陣地をひたすら突き進む縦スクロールアクションシューティング。
スクロールは一応任意であるがほぼ強制スクロールとなってる。
被弾または敵に接触すると1ミスとなる残機制で2人プレイが可能(交互)。
ステージは全8エリアで構成されており、クリアすると最初に戻るループ制。
武器はマシンガンと手榴弾の2種類のみ。
マシンガンは射程制限ありの弾は無限。
手榴弾は回数制限ありだが放物線を描いて投げることができるので、障害物の裏に隠れてる敵などを一掃できる。
各エリアの道中ではジオラマ風の格好良いグラフィックに戦場っぽい様々なギミックや演出が導入されており
戦場マーチをイメージした勇ましいBGMとも相まって戦争での白兵戦気分を満喫できる。
ファミコン版
ファミコン版は基本オリジナルを準拠した内容ではあるが
特定箇所を手榴弾で爆破してハシゴを出現させ、地下室へ入って多数の弾薬や
高得点が得られたり手持ちの武器をパワーアップできるなどのオリジナル要素も追加されている。
さらに面セレクトなどの裏技なども多数用意されるなど、家庭用機ならではの要素も取り入れられている
。しかし本作の様に多数の敵キャラクターが入り乱れ出現するゲームはファミコンのスペックだと
負担が大きく画面のチラツキなどの処理落ちが激しく決して爽快に遊べるとは言い難かった。
とはいえそれまでカプコンはファミコン移植を超劣化移植で悪名の高いマイクロニクスに
委託していたが本作からは自社で移植を手掛ける様になった事により
以前の移植タイトルである『魔界村』や『エグゼドエグゼス』に比べると幾分かマシになったとも言える(笑)。
最後に
自分は本作を持っていなかったが、友達の家で遊ばせてもらったことがある。
その頃はまだ幼かったという事もあるが、とても難しく1面クリアすらもできなかったと記憶している。
当時は「こんな難しいゲーム絶対に無理だよ」と思っていたが
『魔界村』や『ロックマン』などに代表される激ムズだけどやり込むことによって先に進める様になる
というカプコンの特性に漏れない面白さを秘めたタイトルであることを後に知った。
久々にFCをやると当時を思い出し 何とも言えない気持ちになるのは 自分だけでしょうか 笑
コロナで年末年始の外出は控えようと思うので 久々に引きこもってFCでもやろうと思います♪
■裏ワザ
【面セレクト】
1回プレイしたあとタイトル画面の1プレイのコンティニューに
カーソルを合わせコントローラ2 を左、右、A、B、A、下、上とボタンを押し
コントローラ1 のA、Bボタンを同時に押しながらセレクトボタンを押すと画面に
エリアが表示され面セレクトができる。A、Bボタンを押しながらセレクトボタンを押すとエリアが変わっていく。
【敵をポーズ】
タイトル画面でコントローラ2 をB、下、上、A、左、左、右、の順に押しゲームを始める。
セレクトボタンを押すと敵が止まり、ずっとスーパージョーについてくる。
止まった敵はやっつけられないが、セレクトボタンをもう一度押すと
敵が動き出すのでうまく使えば簡単にエリアをクリアできる。
【デモがバグる】
カセットを差して電源を入れしばらくほうっておくと、突然画面が
ピカピカ光りだしてリセットするしかなくなる。
【入口が開いている】
タイトル画面中にコントローラ2 の十字ボタンの左を3回、Bボタンを2回Aボタンを
4回押してからスタートすると、地下シェルターの入口が開いている。
【カラーデザイン】
タイトル画面中にコントローラ2 をB、下、上、A、左、左、右と押しゲームを
始めるとセレクトボタンで敵をかなしばりにできるがそのとき、コントローラ2 の十字ボタンの
いずれかを押すと画面に2列の数字が出る。その右側の2ケタになった数字をコントローラ2 の十字ボタンで
操作すると画面の色が変わる。上から1番目は地面の色、2つ目は影、3つ目は岩、4つ目は岩の上、7つ目は木の色。