懐かしのゲーム紹介『ドアドア DOORDOOR』ファミコン

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ドアドア

ドアドア(Door Door) は、1983年にエニックスからリリースされたコンピュータゲーム。

ゲームクリエイターの中村光一氏の作品で、エニックスが開いた

「第1回ゲーム・ホビープログラムコンテスト」で準優勝し、優秀プログラム賞を受賞しています。

1983年にパソコン向けゲームとして公開されたのち、1985年7月18日にはエニックスの

ファミコンでの第1弾ゲームソフトとしてリリースされ、20万本の販売を果たしました。

 

ドアドア ゲーム内容

オリジナルはPC-8801版。5階層のフロアでできている面で、メインキャラのチュン君を

使いこなしながら敵キャラを誘いドアの中に押し込めます。残らず敵キャラを

ドアの中に押し込めると面クリア。ステージ数は全部で20面あります。

敵キャラは種類により行動パターンが違っていて、フロアをつなぐ昇り降り方法も下記の通り多彩です。

  • メインキャラ・敵キャラの双方が使用できる階段
  • メインキャラだけ使用できるハシゴ
  • 敵キャラだけ使用できる網
  • メインキャラだけが降りることができる滑り台

 

規則正しい流れでないとクリアできないというパズル構成は初めの方のステージではないものの

ドアは取っ手がある側からでしかオープンできないため、取っ手の付き方によっては

敵キャラを誘い込むルートを考えないといけない場合があります。

ドアよりも敵キャラの数が多い場面では一気に閉じ込めることがポイントとなる面があったりと

ステージが進行するにつれてクリアには精度の高い進め方を要求されます。

ドアは半分開けた状態ににして敵キャラが現れる時をずらすことができ、これらの技を活用することで敵キャラをまとめて封じ込めることができます。

そうすることで次のステージで出てくるBONUSアイテムもポイントが大きいものが現れるので、ドンドン得点を稼ぐことができます。

しかしながら、高得点を狙うとなると格段とパズル要素が上がります。

奇数×1万点のたびにプレーヤーの残機が多くなって、最高で9人まで増加させる事が可能です。

コンティニューはないため、ステージを進行させていくには高得点ゲットは欠かせないです。




キャラクター

チュン君
エイリアンを閉じ込める主人公。作者である中村の「中」から取られている。
ナメゴン
ナメクジ状のエイリアン。ひたすらチュン君を追いかけるように移動する。
インベ君
クラゲ状のエイリアン。横移動時にチュン君との間に階段があると必ず昇る癖がある。
アメちゃん
ゼリー状のエイリアン。横移動時にチュン君との間に階段があると必ず降りる癖がある。
オタピョン
オタマジャクシのエイリアンでチュン君最大のライバル。チュン君のジャンプに合わせてジャンプするので飛び越せない。

トラップ

カイダン
みんなが登り降りすることができる。
アミ
エイリアンだけが登り降りすることができる。
ハシゴ
チュン君だけが登り降りすることができる。
スベリダイ
チュン君だけがスベることができる。

 

ドア
取っ手のある方向から開けてエイリアンを閉じ込めることができる。
ワープ
矢印の方向から画面の反対側へ行くことができる。エイリアンもワープする。
バクダン
アイテムを取った場所に出現する。チュン君だけ触れると爆発する。
クギ
ローカに落ちているクギ。チュン君だけ踏むとミスになる。

ボーナスアイテム

アメ
100点。前の面をクリアした時にとじこめたエイリアンの数が1匹で出現する。
アイスキャンディ
500点。前の面をクリアした時にとじこめたエイリアンの数が2匹で出現する。
ペロペロキャンディ
1000点。前の面をクリアした時にとじこめたエイリアンの数が3匹で出現する。
アイスクリーム
3000点。前の面をクリアした時にとじこめたエイリアンの数が4匹で出現する。
ケーキ
5000点。前の面をクリアした時にとじこめたエイリアンの数が5匹で出現する。
CHUN
10000点。前の面をクリアした時にとじこめたエイリアンの数が6匹で出現する。




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