懐かしのゲーム紹介『キングスナイト』ファミコン

キングスナイト

発売日	1986年9月18日 木曜日
価格（販売当時）	4,900円
メディアタイプ	カートリッジ
データ容量	512K
メーカー	スクウェア

4人の勇者がドラゴンにさらわれたお姫様を 救い出すという王道的なストーリーである。

ジャンルは「フォーメーションRPG」と 銘打たれているが、実際には

縦スクロール シューティングゲームである。1ステージに つき1人の勇者を操作して

敵を倒したり アイテムを取ったりしながら4つのステージを 攻略し、

ドラゴンのいる最終ステージを目指す。 勇者のHPが0になったり、スクロール画面と

障害物にはさまれたりするとそのステージは クリア失敗となり、その勇者が

死亡したまま 次のステージに進むことになる。

最終ステージでは、4人全員が生き残って いないとドラゴンに勝つことはできず

失敗したステージをコンティニューで やり直して全員が生き残るように しなければならない。

2016年9月18日の「東京ゲームショウ2016」にて30年ぶりとなる

続編『キングスナイト –Wrath of the Dark Dragon-』が発表、2017年9月13日に

スマートフォン用ゲームアプリとして配信が開始された。2018年6月26日サービス終了している。

プレイヤーが操作するのは、騎士レイジャック･魔術師カリバ･怪獣バルサ･盗賊トビーの4人で

各人がそれぞれの出発地点からスタートし、最終面で4人が集結し

プリンセスの救出に向かうというストーリー。

こう聞くとRPGっぽい印象だが、このゲームはれっきとしたシューティングである。

もしかするとパッケージイラストに騙された人もいるかもしれない。

 

 
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基本操作

十字キーで８方向に動かし、Aボタンでショット、Bボタンで魔法（ステージ５のみ）を使います。

また、高くなっているところに向かって方向キーを入れつづけることでジャンプして

上がることが出来ます。

 

ゲーム内容

一般的にいうとシューティングゲームです（爆）

敵を撃ち、障害物を壊して出現したアイテムをGETしましょう！

１～４ステージでそれぞれ登場する主人公が生きて各ステージをクリアできれば

全員で最終ステージをプレイできます。（結局のところ全員生きてないとエンディングを見ることは出来ません）

 

ゲームオーバー

ライフがなくなるとミスになります。

ライフは敵や敵の弾に当たったとき、

ライフダウンアイテムを取ったときに減少します。

 

 

 

 

 

 

 

また、画面の下に挟まると残りライフに関係なくミスになります

４人全員がミスになるとゲームオーバーです。

コンティニュー

ゲームオーバーになってもあきらめないでタイトル画面でセレクトボタンを押して見ましょう！！

↑こんな画面が出てくるはずです。

カーソルでやり直したいキャラクターを選んで、Aボタンでマークをつけます。

そしてスタートを押すとマークをつけたキャラクターのステージだけをやり直せます。

この場合はカリバをやり直せばステージ５に挑戦できますね。

ちなみに誰にもマークをつけずにスタートするとステージ5からスタートできます。

さて、攻略というほどでもないがこのゲームを制するには

「地形を多く壊す」「ダメージを受けない」の2点を意識する必要がある。

地形を壊すと様々なアイテムが登場するので、なるべく多く回収し攻略を容易にしよう。

特に攻撃力アップや移動速度アップ等は最優先でゲットすること。

そうしないと非常にキツイです。

また、敵の攻撃は比較的ユルめで特に気を付けることはないが

あえて言うなら強制スクロールなので画面下で地形に挟まれないように注意しよう。

  

ここまでは順調だが…

レイジャック、カリバ、バルサまでは順調に攻略できるが

問題はトビーの海上ステージ。

水中では動きに慣性が付き、敵・敵弾の回避が非常に難しい難関ステージになっている。

ここでは大きく動くことはせずに細かく慎重な操作を心がけて突破するしかない。

このステージで挫折したという人も多いのではないだろうか。

 

ここからが難しい。丁寧な操作が要求される

最終ステージではいよいよ4人が集まり、力を合わせてラストバトルに

挑むのだがここで大きな問題に直面する。

4人一緒に行動するため、当たり判定が極大化するという

致命的なダメポイントが存在するのである。

しかも、隊列を変更するパネルを取るとフォーメーションが変わるのだが

その間は操作不能に陥るというオマケまで付いてくる。

これらの要素によって、最終面をクリアできた試しがない。

「こんなんでクリアできるならやってみやがれ!!」とメーカーに

問い合わせたくなるほど難しいので、攻略する場合は覚悟して挑もう。

 

 

そして、このゲーム最大の落とし穴は、4人揃っていないとクリアできないこと。

はじめの各ステージで誰かが死んでもそのままゲームが進行するが

結局は誰か一人欠けてもダメなので、もし死んだらリセットした方が懸命なのである。

アイテム一覧