懐かしのゲーム紹介『ASO エーエス・オー』ファミコン

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ASO

■一言MEMO

1980年代、シューティングがアーケードゲームの主流だった時代に

生み出された名作をファミコンに移植したものが本作。「ゼビウス」を

お手本に製作され たシューティングだが、全く異なる仕上がりとなっている。

特徴的なのはそのアイテムと装備の量で、場面に応じて装備を使い分けたり

取得するアイテムを調 節したりと、単純なテクニックを超えた”戦略性”が求められる。

この『武器を使い分ける』という発想が、今後「ザナック」などの

名作シューティングを生み 出していくことになる。ただし、元のアーケードゲームの

難易度が高すぎたためか、本作ではバランスを破壊するオリジナルアイテムが追加されており

そのため戦略性が若干不要となってしまった感があるのは否めない。

発売日 1986年9月3日
ゲームタイトル ASO
メーカー名 SNK
ゲーム容量 512K
価格(発売当時) 4,900円
備考 なし
アイテムを取ってパワーアップしていく縦スクロール型シューティング
Aボタンでミサイル、Bボタンで低空ミサイル(地上の敵を攻撃できる)
セレクトボタンで変形(何らかのアイテムが必要らしい)。
変形後は特殊攻撃が使えるようになるが、エネルギー(Eアイテムで補充)が
切れたり攻撃を受けたりすると元に戻る。
左右・色が反転したアイテムはマイナス効果なので注意

初期の自機がすさまじくトロくイライラするためアイテム(S)は不可欠
というか取らないと予測不能な敵機が大量にいるためすぐ撃沈する

6面をクリアすると1面~6面のボス(形状は少し違う)が再び登場する7~12面が始まる
恐るべきことにAC版とは違い(?)、12面をクリアすると
それまでのボスの倒し方により最後の試練13面に突入する可能性がある
13面は、7面~11面ボスラッシュ→12面通常ステージ→12面ボスの流れ
12面ボスから事実上連戦でボスラッシュとなる凶悪っぷり
条件とその前後の過程は以下の通り

サンダー(三連発)を12面ボスに使用→12面クリア後13面へ→13面クリア
→1面へループ

サンダー(三連発)を12面ボスで未使用→12面クリア後1面へループ

  • アーマーの種類
OCTO :8方向に攻撃
HOMING :対地ホーミングを発射する
FIRE :射程の短い対地、対空攻撃
SHEELD :シールドを張り敵からの攻撃を防ぐ
PARALYSER :敵を麻痺させ動けなくする
CANON :強力なワイドショット
NUCLEAR :核弾頭を発射
THUNDER :画面全体攻撃

  • パネルの種類
Sパネル :スピードアップ
Lパネル :ミサイルがパワーアップ
Mパネル :低空ミサイルがパワーアップ
Eパネル :エネルギーが2増える(最大ストック24まで)
Kパネル :その色に応じたパワーアップをミスしてもキープ
Wパネル :特定ポイント(前方)までワープ
Rパネル :特定ポイント(後方)までワープ
Cパネル :全能力を初期状態まで戻すマイナスアイテム
反転パネル :その能力をダウン(たとえばEの反転ならエネルギーが減る)




※クリアに関して
上記の通り1ループに関しては2通りの方法で達成できることになります。
今回は12面→1面にループという方のルートで1ループしたと判断しました。
12面→1面ループは達成しましたが、隠し面扱いの12面→13面→1面ループルートは
達成されていません。
アーバンチャンピオンやイーアールカンフー同様、腕に自身のある方は
13面ルートの挑戦をいつでもお待ちしています。

13エリアへ行かずに12エリアクリア後、1エリアへループする場合

12面のボス

12面のボス撃破

13面開始か?と思いきや

いきなり1面にループ
13エリア経由ループクリア
念願の13エリア

得点が点滅してて判り辛いですが13面ボスラッシュ
最後の11ボスこれを撃破して・・・

場面が切り替わる瞬間!

そしてまたも12面のボス

13面!と、思いきや・・・

1面にループ
少し解説すると、13面はボスラッシュで終了していて
「場面が切り替わった瞬間」の時には12面にループしています。
つまり1面→12面→13面(ボスラッシュ+12面)→1面というループをしています
わざとCを取って装備を調節したりすることが出来たり、計算し尽くして
攻略すれば全てのボスをサンダーで撃破できたり色々試せる(
ループゲーではあるけど念の為EDも探していたため良作でした



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