桃太郎伝説外伝は桃太郎電鉄に負けない面白さがありました♪

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桃太郎電鉄は、ゲームの販売期間も長く多くの
シリーズを発売させた大ヒットゲームであることは
皆さんご存知の事ですが、桃太郎伝説シリーズも
存在することはご存知でしょうか。
略して桃鉄と桃伝がごっちゃになっている人も
多いでしょうが、ここでは「桃鉄」「桃伝」の
関係と桃太郎伝説外伝の面白さを紹介したいと思います。

桃太郎伝説と桃太郎電鉄の関係

コチラは桃太郎電鉄2作目「スーパー桃太郎電鉄」
桃太郎伝説外伝をご存知ですか?中には
「桃太郎電鉄」と勘違いしている人がいるのではないでしょうか。
勘違いされる理由には、桃太郎電鉄の人気と
長い歴史があります。大ヒットを飛ばした
桃太郎電鉄シリーズ第1作目は
1988年にハドソンから発売されました。
それから、一時新作が発売されない
沈黙の時間もありましたが、現在でも
様々なゲーム機やスマホ版などが発売されています。




ゲーム内容は、すでに有名な通りすごろくの要領で
ゲームを進めていき、止まったマスの物件を
購入し資産を増やし、資産を売却しては利益を増やし
他にも様々なイベントが待ち受けていてミニゲームで
ゲーム参加者と戦ったりしながら、資産を
一番持っているプレイヤーが優勝するというものです。
「懐かしい」と思った方もいると思います。

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物件を勝手に売買する“あいつ”の存在が友情にひびを…

 第1作から第2作の『スーパー桃太郎電鉄』の
一番の変化といえば、カードの誕生と合わせて
「貧乏神」(=ボンビー)の存在です。そしてこの
ボンビーが、厄介者でありながら、ゲームをより面白くさせ
シリーズをここまでの人気に引き上げた
大きなアクセントになったと思います。

このボンビーは、本当に絶妙な加減で嫌なことをやってくる。
勝手に本来の価格より高い価格で物件を買ってきたり
持っている物件を勝手に売られたり。特にある駅を
「独占」で買い占めているときに、1軒だけ売られて
独占が崩れるのは本当に嫌でしたね。なので
物件を買い出して、盛り上がっていくゲーム中盤
から後半は、なすりつけあいがすごかった。ガチで
友情にひびが入りそうなことにも何回もなりました。ちなみにこのボンビーは、『桃太郎伝説』
『桃太郎電鉄』シリーズを手掛けたさくまあきらさんと
共に「ジャンプ放送局」に携わってきたデザイナーの
榎本さんがモデルとなっています。最後に余談ですが、僕はゲーム序盤
好んでボンビーに憑りつかれていました。
というのも、「なすりつけカード」というものがあり
成功すると他のプレーヤーに借金をなすりつけることが
できたんです。冬のマイナス駅に飛び込んだり
「クレジット」で高い物件を買って、すぐに半額で
売り飛ばして損益をだしたり。ゴールには近づかず
ボンビーも味方にして、借金を増やしまくり
「千葉」近辺の黄色いマスでひたすらにカードを引きまくり
いいタイミングでなすりつけて、目的地を目指す方向に
シフトチェンジしていました。周りの友人からはだいぶ
ひねくれ者だとひんしゅくを買っていましたね。笑
「桃太郎伝説」は、「桃太郎電鉄」の人気に
あやかって販売されたゲームと思っている方も多いのではないでしょうか。
実は、桃太郎伝説は桃太郎電鉄よりも先に発売されているのです。
まず、桃太郎伝説が1987年10月に販売を開始し
その約3ヶ月後の1988年12月に発売が開始されました。
桃太郎電鉄の人気に隠れてしまっている桃太郎伝説ですが
当時は桃太郎伝説の人気も高く、シリーズは
桃太郎電鉄ほど多くなくとも、ファミコン、ゲームボーイ
プレイステーション、アプリなど合計9作品販売されています。




桃太郎伝説外伝

桃太郎伝説外伝は、桃太郎伝説シリーズの中で
3作目の作品となります。ゲームの内容はRPGです。
このころは、ドラゴンクエストやファイナルファンタジーなどの
RPG作品が人気を伸ばしていて、桃太郎伝説シリーズの
売り上げも絶好調で、ゲームボーイ版が1991年
PCエンジン版が1992年、ファミリーコンピューター版が
1993年に発売され、絶好調ぶりが伺えます。

桃太郎伝説”外伝”というだけあって

桃太郎伝説の主人公はもちろん「桃太郎」ですが
この桃太郎伝説外伝は”外伝”というだけあって
主人公は貧乏神、夜叉姫、浦島太郎の3キャラクターです。
それぞれを主人公としてゲームを進めることができるので
3つのパターンで遊ぶことができるお得な作品となっています。

貧乏神編

桃太郎伝説でも桃太郎電鉄でも、人気も高く
キャラ設定が高い貧乏神が主役となっている物語です。
貧乏神は誰彼構わず、他人のお金を盗んでいました。
桃太郎は尋ねました「貧乏神はなぜお金を盗むのか」
貧乏神は「みんなが大騒ぎするのが楽しいの」だと。
そんな話をしていると、村の住民が畑仕事の道具を
高く売りつけてくる「ぜに王」に困っていることを知ります。
桃太郎が貧乏神に言います「盗むのなら悪い人の
悪い心を盗まなきゃ」と提案します。
困った人々を助け、村の人々と仲良くなるために
「ぜに王」をこらしめる旅に出かけるところから始まります。

夜叉姫編

夜叉姫は桃太郎との戦いで心を改めて鬼たちと
仲良く平穏な日々を過ごしていました。
そんな穏やかな日々は、マンダラ地獄の
マンダラ王の出現で一変してしまいます。
そこで、国をあきらめかけていた父である地獄王に代わり
マンダラ王と戦うことを誓うというストーリーです。

浦島編

浦島は、いつものように漁に出ていると
天の仙人から、最近たぬき大王が村人に
悪事を働いていると相談を受けました。
そこで、浦島がそのたぬき王子をこらしめてやると
相談に乗ると、天の仙人からもう一つの相談が。
それは、天の仙人が連れていたたぬき大王の息子である
「かむろだぬき」も一緒に連れて行ってほしいとのこと。
しかしかむろだぬきも言うことを聞かない厄介者で
厄介者との旅が始まるというストーリーです。

それぞれの編で違いがあって面白い!

コチラは、PCエンジン版の桃太郎伝説外伝。
第1集と書かれていたので「2集もあるの?」と
推測されたが、2集の発売はありませんでした。
基本的に、3編とも操作方法は一緒で、1990年代
らしいシンプルなフィールドを歩き回り、敵と
出会ったり武器を購入したりしながら進む、基本的なRPGとなります。
戦闘シーンもコチラが攻撃したら次にアッチがという
「ターン制バトル」となっています。
攻撃に選ぶ選択肢は6つあり
「たたかう」「じゅつ」「どうぐ」
「まもる」「かばう」「にげる」という選択肢が現れます。
それぞれの編で変わるところは、貧乏神編では
「たたかう」という選択肢が「ぬすむ」に変わります。
ストーリーでも紹介したように、貧乏神は金を
盗むことで相手にダメージを与えるのでその要素が含まれています。
攻撃が成功すれば敵にダメージを与えるだけでなく
お金も貯まるという夢のようなシステムです。
故に戦えば戦うほどお金が貯まり強い武器が購入できると
いう簡単なシステムとなっています。
貧乏神編ではお供はおらず、一人で旅にでます。
夜叉姫編では、一人で旅に出かけるも良
お供を連れて旅に出かけるも良しと選択することができます。
お供の選択が多く、魔法が得意なお供を選んだり力が
強いお供を選ぶなど毎回飽きさせない設定となっています。
浦島編では、なんといっても「かむろだぬき」存在が効いています。
戦闘中に様々な邪魔をしてきて、時に見方であるはずの
浦島を攻撃してきたり、岩に化けて邪魔したり
仙人化けたりととにかく邪魔ですが、そこが面白いところでもあります。
桃太郎伝説と桃太郎電鉄の関係と、桃太郎伝説外伝の
面白さを解説しました。桃太郎伝説もドラクエや
ファイナルファンタジーとプレイスタイルは似ていますが
桃太郎伝説は和風スタイルで愛嬌もあるところも愛されたゲームです。
桃太郎伝説外伝で日頃主役ではないキャラクター3編で
遊ぶことができるので長く楽しむことができます。
おすすめ度は大きいので、一度桃太郎伝説外伝で遊んでみませんか。




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