懐かしのゲーム紹介 『チョップリフター』ファミコン
本日の懐かしのレトロゲームはこちら 『チョップリフター』
「チョップリフター」(Choplifter)は、ファミコン(ファミリーコンピュータ)でも
リリースされたクラシックなアクションゲームです。もともとは1982年にApple II向けに開発され
その後アーケードや家庭用ゲーム機を含む多くのプラットフォームに移植されました。
ゲーム概要
- ジャンル: アクション/シューティング
- 目的: プレイヤーはヘリコプターを操作して敵の基地に囚われた人質を救出し、自分の基地に安全に連れ帰ることが目的です。
- 特徴:
- スクロール形式の2Dアクション。
- ヘリコプターは左右に移動し、敵の戦車や戦闘機、砲台をかわしながら人質を救助します。
- 救助した人質を落としたり、敵に撃たれたりすると失敗となるため、慎重な操作が求められます。
ファミコン版
ファミコン版は、他の移植版と比べて操作性や難易度に独自の調整が行われています。
一部のグラフィックやサウンドもファミコンのハードウェア制約に合わせて変更されていますが
元のゲーム性はほぼ忠実に再現されています。
影響と人気
「チョップリフター」はシンプルながらも中毒性の高いゲームデザインで
多くのゲーマーに愛されました。特に救助ミッションというユニークなコンセプトが当時のゲームでは新鮮でした。
現在でもレトロゲーム愛好家の間で語り継がれています。
ヘリコプター「ホークZ」を操縦してバンゲリング帝国の収容所を 破壊して捕虜となっている人々を
救出するのが目的のサイドビュー シューティングゲームです。
『ロードランナー』、『バンゲリングベイ』と ともにバンゲリング帝国三部作と1つとなった作品。
ただ、ファミコン版では説明書の ストーリーを読み返すと『ん??、これバンゲリング帝国の話?』 と疑問が出てくる内容でした。
しかも、『ロードランナー』『バンゲリングベイ』は発売元は ハドソンだったのに『チョップリフター』はなぜかジャレコ。
まぁ、色々諸般の事情と いうものがあったのでしょうね。ただ単に、ハドソンが権利を 買えなかった(買わなかった)のかもしれませんし。
そんなファミコン版のストーリーはというと、 西暦1997年、特殊武装集団 「スワージュ」の手によって 多数の連邦軍兵士が連れ去られてしまった。
事態を重くみた連邦軍は 同胞の救出の為、武装ヘリ 「HKJ-205A」を出動させた。
だが「スワージュ」の基地は 砂漠・海上・都市など各地に及び 様々な特殊兵器で攻撃を仕かけてくる。
はたして「HKJ-205A」は 「スワージュ」を倒し連邦軍兵士を 連れ戻すことができるのだろか・・・!?
特殊武装集団「スワージュ」!? バンゲリング帝国じゃないのか??? 『バンゲリング帝国』のバの字も 出来てきません。
大人になってからプレイした時には全4面という当時のゲームにありがちな
短いステージをクリアしましたがヘリの慣性が意外とキツくて操作が難しかった。
そして、案の定のループ仕様に『とりあえずもういいか』とやめてしまいました。
子どもの頃にやってたら4面をクリアできずに投げ出して
いたような気がしますw
そういえば、このチョップリフターは1979年カーター大統領政権時に
起きたイランのアメリカ大使館員人質事件の際特殊部隊をヘリで突入させた
イーグルクロー作戦が元ネタではないかというのを以前目にしたことがありました。
改めて調べて見たら、ウィキペディアさんにも同様の記載がありました。本当でしょうかね?
この後も、ゲームボーイでチョップリフター2スーパーファミコンでチョップリフター3も発売されました。
そして、昨年2012年にはチョップリフターHDの配信も開始されています。
これも息の長いゲームですね。