懐かしのゲーム紹介『オペレーション・ウルフ』
オペレーションウルフ
同名アーケード版の移植作品
(1987年11月稼働)
発売日 | 1988年3月31日 木曜日 |
価格(販売当時) | 5,900円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 2M |
メーカー | タイトー |
3Dガンシューティング
開発も発売もタイトー
1989年3月31日発売
あらすじ 198×年の『リチェゴ国』で勃発した クーデターは一夜で『リチェゴ』に
新政権を誕生させた。 『リチェゴ』新大統領は親国派の 前大統領と『カメリア』
大使館員等を 多くの政治犯と共に収容所に送った。 彼らが処刑されるのはそう時間がないだろう。
事態を重く見た『カメリア』大統領は 大使館員の救出を国民に約束し 正規軍の投入も
検討されたがかつて某国と 同じ轍を踏む訳にはいかなかったため
大統領は 「カメリアの介入は避け、隠密に処理せよ」と… そこで『ムトナベ』帰還後に
傭兵となり『 カフリア』で幾度となく戦果を潜り抜けてきた キミに指令が下った。
作戦のコードネームは『オペレーションウルフ』 キミは『リチェゴ』の空に
1つ小さな落下傘 の花が咲いたのだった。
特徴ですが ・「光線銃」&「トラックボール(ホリトラック)」に対応。
(コントローラでもプレイ可能) ・弾数制限があり、弾を撃ち尽くすと
捕虜となって捕まってしまう。(ゲームオーバー扱い) ・『マガジン』や『ロケット弾』
を撃つと弾が補充される。 ・看護婦や民間人などが歩いていてこれらを撃つとダメージを受ける。
(ロケット弾の爆風にも巻き込まれるので注意) ・ステージによって捕虜がいて右端から
歩いて来て左端まで歩かせる事で 救出成功とみなされる。
(捕虜は数名いるがクリア条件は 1人以上の救出)
・『コンドル』『豚』『鶏』などを撃つと アイテムが出現する。
・ステージセレクト可能、最初は4ステージ表示される。
[通信所](妨害) ここを破壊すると敵の増援を遮断する
(ここを破壊しないと、1つの場所を選ぶ毎に敵が増える)
[集落](休息)ここをクリアすると体力が大幅に回復する。
[弾薬庫](弾薬) ここをクリアすると『マガジン』と『ロケット弾』がそれぞれ9個になる。
[ジャングル](情報) ここをクリアすると捕虜が収監されている 『収容所』を選択可能になる。
[収容所](目的) 捕虜を救出する。1人以上救出で空港が出現する (全員死亡でゲームオーバー)
[空港](脱出) 『収容所』で助けた捕虜と共に脱出する。
(空港で救出した捕虜の数が登場する) たまに『アクシデント』と称し
指定した場所にいかず敵に遭遇する事がある。 敵を全て倒すとクリアとなる。
操作方法 [コントローラ時] 最初に照準移動のスピードが選択できる。 5段階
[SLOWEST]:最遅
[SLOWER]:遅い
[MEDIUM]:通常
[FAST]:速い
[FASTEST]:最速
十字キー:照準移動
Aボタン:マシンガン使用
(押しっぱなしで連射)
Bボタン:ロケット弾使用
スタートボタン:ポーズ
弾数のバランスが個人的にはよかったです
撃ちすぎると弾切れになるしかといって
温存しすぎると死ぬしそのバランスは
結構上手いと思いましたね。
弾薬庫のステージをクリアする事で
満タンになるのでいつそのステージに
行くかなど迷うバランスも実に絶妙でした。
ただアーケードが元だったってのは
分かるんですが最高で1ループ6ステージは
ちょっとボリュームが物足りないですね。
最短だと3ステージだし…
光線銃を使うとより臨場感があるようですが
仕様上テレビ画面がフラッシュするとの事で
連射していると目にキツイ事になりそうだ。
(光線銃では未プレイです)
ゲームの感想としては
マシンガン装備ならヒャッハーと
ばかりにぶっ放したい所であるが
弾数を気を付けたり、民間人や捕虜が
歩いているのでそれに当てないように
したりプレイに精細さが求められる。
弾丸欲しさに『コンドル』『豚』『鶏』を
撃ちまくりたいところだけど(酷い!!)
敵が多いからあんまり撃ってもいられない。
それでも、バランスがいいので
ステージをどの順番で攻略すればいいか 考えながらプレイしていくと自然とクリアできる
難易度だと思います。
同一ステージだとコンテニューは
1回のみ可能でした。
欲を言えば弾数無限の裏ワザが
欲しかった所ですね(苦笑)
ちなみにゲーム中、水着の女性が
走る事もある。『ゲバラ』同様
戦場で民間人が出て来るゲームには
露出度が高い格好の女性を出さなければならない縛りでもあるんだろうか?(笑)
「邪魔だよ!お前を撃つとこっちが
ペナルティなんだよ!」
という心境に駆られるというのは
彼女の自尊心は傷つけられているのかもしれない(苦笑)
ちなみにアーケード版は第2回の
ゲーメスト大賞(1988年度)で
年間ヒットゲームで16位を獲得しました♪