君はまだその日を知らない・・・。そら発売されてないですからね(笑)『聖書1999』

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『聖書1999』

■ストーリー

・・・世紀末、日本・東京。 少年マコトはある日、高度に多機能化したファミコン通信により驚くべき啓示を知る。
この瞬間を予測していた神代がデータ・バンクに仕込んでおいたプログラムが始動したのだ。
今まさに人類に訪れた最大の危機。それを乗り切るためには、残り8つの“クリスタル.トライアングル”を集めなければならない。
通信網として世界をネットワークしていたファミコンは、各国からエスパー少年少女たちを超人類戦士選び出した。
マコトはまず、サイパワー増幅器〈トッコ〉を手に入れる。そして仲間たちとともに、サイキックパワーを駆使して
時空を超えた冒険の旅を開始する。 とまあ、ストーリーはこんな感じでしたね。




メーカーはイマジニア。

1988年発売予定でした。「聖書」の読み方は「バイブル」。

オリジナルビデオアニメーションとの連動企画として開発されていたゲーム。

SVI製作のビデオアニメ『禁断の黙示録 クリスタル・トライアングル』(1987年7月22発売)

をストーリーの前編としその続きとなる後編がこちらのゲーム『聖書1999』。

なお1987年7月11日には、このビデオの上映とゲームの紹介イベントが 東京飯田橋の労音会館で開催されました。

ゲームジャンルはアクションRPGのもようです。 通常はドラクエのようにフィールドや町を探索し

戦闘になると横スクロール風のアクションシーンに。 まるでリンクの冒険みたい。

イマジニアはウェーブジャックシリーズという名前で、 イラストブックや

オーディオカセットテープとのセットで ディスクシステムのソフトを販売するというメディアミックス手法を用いていました。

先の冒険浪漫やこの聖書1999でも ウェーブジャックジュニアという新シリーズで同じような販売手段を採る予定だったようです。

最初は1987年7月にディスクシステムでの発売が予定されていましたが

後にカセットへ変更。 そして発売未定となり、88年6月頃に冒険浪漫

コズミック・システムとともに発売中止が発表されました




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