懐かしのゲーム紹介『ラビリンス』ファミコン

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ラビリンス

発売日 1987年1月7日 水曜日
価格(販売当時) 4,900円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 1M+64KRAM
メーカー 徳間書店

同名映画をファミコン化。広大な迷宮がメインモチーフ。
仲間や味方の登場キャラクターの力を借りながら映画に
登場する多彩なステージを順番にクリアしていく。
主人公のサラは「ラビリンス」の迷宮を13時間以内に抜け
魔王にさらわれた弟のトビーを救出する。
主人公は残り時間という形のライフ制で、最大値は13時間からは増えない。
時間経過や、敵の攻撃を受けると減少する。

マップ上のロウソクや時計、或いはラビリンスの本で回復できる。
各ステージはラビリンスの名のとおり迷路状になっており
ステージによっては地下通路やワープゾーンでさらに
複雑な構造になっている。ステージ内に一つずつあるコイン、鍵を入手することが目的。
ステージは全部で13面だが、ステージ2以降はステージ2の中央にいる
「ワイズマン」の指示により移動することができる。
各ステージにある鍵を入手すると、自動的にワイズマンの元へとワープする。
このワイズマンを拠点として、以降のステージを順に攻略していく。
(ステージ2は中に入り込むと無限ループになっており
ワイズマンの指示に従わないと抜け出すことはできない)

コインは3つ入手するとワイズマンによりアイテムと交換できる。
指輪アイテムは攻撃力を、杖アイテムは防御力を強化する。
アイテム水晶玉を使用すると、ワイズマンの元に帰還できる。
マップ上のハートは、仲間の3人に割り振ることができる。
ハートを3つ以上割り振った仲間は、3つ目以上を割り振った
時点か或いはオルゴールを使用することで呼び出して
攻撃に加えることができる。3人ともそれぞれ性格が異なるが
階段通過やスクロールで消滅する上、プレイヤーとの当たり判定が
存在し狭い通路では邪魔となり、使いこなすのは難しい。仲間は同時に一人のみ呼び出せる。
マップ上の味方キャラ「リーチェン」は、ステージ内での鍵
コインの入手・未入手の別を教えてくれるほか、アイテムを売ってくれる。
魔王ジャレスが画面内に現れると猛スピードで時間を吸収される。
外国映画が原作のファミコンゲームと言えば
グーニーズやスパルタンXなど結構ありますが
そのほとんどが主人公の名前だけ借りてきて
ストーリーは別物だったりします。
しかし、このラビリンス魔王の迷宮では
主人公である普通の少女サラが13時間以内に
弟のトビーを救うために魔王の迷宮に飛び込むと
いうストーリー展開は原作とまったく一緒です。

発売元メーカーは徳間書店だけど開発は当時の新興メーカーだった
アトラスが担当しています。実は、のちのアトラスの主力となる
スタッフがこのゲームを担当しているだけ
あってなかなかの出来なのです。

主人公のサラの攻撃方法はただひたすら石を投げるだけ。
しかも連投はできない。ジャンプも出来なければ普通の人間なので
アイテムがなければこれといった特殊能力もなし。基本的に敵には
石を投げつけて、逃げまわるしかありません。
アクションゲームですが、時間制限付きの
ライフ制であり、13時間のタイムリミット内では
プレイを続ける事が可能です。敵の攻撃を受けると残り時間が
どんどん減っていきます。残り時間=ライフと
いう設定はかなりユニークです。

だからうまいことやればかなり長いこと
ゲームオーバーにならずに遊べます。
この独自のシステムが他のソフトにはない
個性となっており、映画同様のスリルを味わえます。


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