昔はこれでも面白かったんです!!ファミコン初期のスポーツゲーム紹介
ファミコン初期の人気を支えた名作スポーツゲーム。
誰もが一度が遊んだことがあるのではないしょうか?「ゴルフ」「ベースボール」「テニス」「サッカー」とみていきましょう。
誰もが一度が遊んだことがあるのではないしょうか?「ゴルフ」「ベースボール」「テニス」「サッカー」とみていきましょう。
ゴルフ
1984年に発売
なんと246万本を売り上げました
アーケード(任天堂VS.システム)、ファミリーコンピュータ ディスクシステム、ハドソンからは『任天堂のゴルフ』のタイトルでPC8801にも移植された。
アーケード版においては、CPU相手にマッチプレイを楽しむことが可能。
全18ホール、風向きや芝目も再現されていて、実戦さながらの雰囲気をもつ。
アーケード版においては、CPU相手にマッチプレイを楽しむことが可能。
全18ホール、風向きや芝目も再現されていて、実戦さながらの雰囲気をもつ。
BGMが無く効果音のみと寂しい部分もあるものの、大人も楽しめる単純なシステムが中高年層に受けてロングセラーとなり、約246万本を売り上げた。
ちなみにスポーツゲームのジャンルとしては売り上げ2位である。このゲームの功績は、1回目にボタンを押すことによりスイングを開始し
ちなみにスポーツゲームのジャンルとしては売り上げ2位である。このゲームの功績は、1回目にボタンを押すことによりスイングを開始し
2回目にボタンを押すタイミングでショットの強さを決定し、3回目ボールを打つ瞬間にボタンを押すタイミングで
飛球の曲がり具合を変えることができる「ボタンを3回押してショットする」というシステムを確立したことである。
このシステムは、以後ほとんどのゴルフゲームで使われ続ける基本スタイルとなった。
プレイヤーが操作するキャラクターはマリオに酷似した髭の生えたおじさんであるが、「ファミリーコンピュータMagazine」での特集によれば、マリオではないとのことである。
このシステムは、以後ほとんどのゴルフゲームで使われ続ける基本スタイルとなった。
プレイヤーが操作するキャラクターはマリオに酷似した髭の生えたおじさんであるが、「ファミリーコンピュータMagazine」での特集によれば、マリオではないとのことである。
ベースボール
1983年に発売
『ベースボール』は、1983年12月7日に任天堂から発売された、ファミリーコンピュータ(ファミコン)用ゲームソフトである。
1986年2月21日にディスクシステムへ移植されている。
235万本を売上げました
タイトル通り、野球をプレイし勝敗を競うという内容。ファミコン初の野球ゲームで
十字キーの各方向と4つの塁を対応させた操作系統など、その後に登場したプロ野球ファミリースタジアムなどの各種野球ゲームの基礎となった部分を数多く確立している。
1人用はコンピュータとの対戦、2人用はプレイヤー同士の対戦となっている。スポーツゲームの売り上げとしては『Wii Sports』(2006年)、『ゴルフ』(1984年)に次ぐ第3位。
基本的に野球のルールと同じ。投手は変化球や緩急を使い分けることができ、牽制球を投げることもできる。
1人用はコンピュータとの対戦、2人用はプレイヤー同士の対戦となっている。スポーツゲームの売り上げとしては『Wii Sports』(2006年)、『ゴルフ』(1984年)に次ぐ第3位。
基本的に野球のルールと同じ。投手は変化球や緩急を使い分けることができ、牽制球を投げることもできる。
選手個々人の設定が存在しないため、スタメンを選んだり選手交代を行うことはできず、打者や投手の利き腕はプレイごとにランダムに設定される。
投手はいくら投げてもスタミナが衰えることはない。
走者はいつでも進塁を試みることができる。打者が打った際、守備側は捕球動作を操作することができず
捕球は自動的に行われる。ただし捕球後はプレイヤーが指定した塁に向かって送球させることができる。
守備はお粗末なもので、簡単なゴロを野手が避けて外野に抜けるようなこともしばしばあり
(特にアーケード版で守備力を弱く設定されている場合に顕著)、プレイヤーにストレスを感じさせることもあった。
このゲームは投球中でもポーズがかかるため2人用での対戦時にはコントローラーII側の
このゲームは投球中でもポーズがかかるため2人用での対戦時にはコントローラーII側の
バッティングのタイミングをずらす為にポーズボタンを悪用するケースがあった。
ファミコン時代の初期はやはりスポーツの中心・野球ゲームが主流だった。
バットに当てるだけでホームランになったり、選手名が実名では出せず「誰?」って名前だったりと思わず笑ってしまうゲームあったり…(笑)
テニス
1984年に発売
『テニス』は、1984年1月14日に任天堂が発売したファミリーコンピュータ用スポーツゲームである。
156万本を売り上げました
ファミコン用ソフトで初のテニスゲームで、その後の各種テニスゲームの基本となった。
1人用と2人用を選択してプレイできるが、2人用はダブルスでのコンピュータとの対戦であり、プレイヤー同士で対戦することはできない。
十字ボタンでプレイヤーを操作し、Aボタンで通常のショット、Bボタンでロングショットを打つ(効果音が異なる)。
1人用と2人用を選択してプレイできるが、2人用はダブルスでのコンピュータとの対戦であり、プレイヤー同士で対戦することはできない。
十字ボタンでプレイヤーを操作し、Aボタンで通常のショット、Bボタンでロングショットを打つ(効果音が異なる)。
サーブは自動的にプレイヤーが頭上にボールを投げるので、タイミングを見計らってAボタンを押す。
早すぎたり遅すぎるとフォールトになる。ネット際まで移動すると勢いのあるサービスショットを打てるが、ネットに接近し切れていないとネットに引っかかる可能性が高い。
ロングショットを使い分けて、相手が後退したところでネットに近づいてサービスショットを打つのが勝敗の鍵となる。
レベルは5段階ある。レベル毎に相手プレイヤーのユニフォームの色が異なっており、レベルが高いほど球速が速くなる。
早すぎたり遅すぎるとフォールトになる。ネット際まで移動すると勢いのあるサービスショットを打てるが、ネットに接近し切れていないとネットに引っかかる可能性が高い。
ロングショットを使い分けて、相手が後退したところでネットに近づいてサービスショットを打つのが勝敗の鍵となる。
レベルは5段階ある。レベル毎に相手プレイヤーのユニフォームの色が異なっており、レベルが高いほど球速が速くなる。
ファミコン版では1段階目のレベルの試合に勝利すると短い音楽とともに次のレベルに移り
その次のレベルでも勝つとファンファーレ音楽が鳴って優勝カップおよびドルの賞金額が書かれた英語の祝勝メッセージが表示される。
この賞金額は高いレベルに行くほど高額になる。
マリオが審判として登場する。本作では黒地に白のオーバーオールを着ている。
マリオが審判として登場する。本作では黒地に白のオーバーオールを着ている。
サッカー
1985年に発売
『サッカー』は、1985年4月9日に任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用スポーツゲームである。
153万本を売り上げました
サイドビュー横スクロール型画面のグラウンドで、単純にサッカーをプレイしていくという内容。
ファミコン初のサッカーゲームで、その後の各種サッカーゲームの基本となった。1人用でコンピュータと対戦するほか、2人用でプレイヤー同士の対戦プレイもできる。
選手は1チームにつき5人+ゴールキーパー1人である。プレイヤーがコントロールできるのは選手のうち1人だけ。
ファミコン初のサッカーゲームで、その後の各種サッカーゲームの基本となった。1人用でコンピュータと対戦するほか、2人用でプレイヤー同士の対戦プレイもできる。
選手は1チームにつき5人+ゴールキーパー1人である。プレイヤーがコントロールできるのは選手のうち1人だけ。
コントローラーのBボタンを押したときに、その時点で最もボールに近い位置にいる選手をコントロールすることができる。
それ以外の選手はコンピュータの判断により自動的に動く。シュート、パスなどはキックによる物の一つのみでヘディングによるシュート、パス、ディフェンスは存在しない。
それ以外の選手はコンピュータの判断により自動的に動く。シュート、パスなどはキックによる物の一つのみでヘディングによるシュート、パス、ディフェンスは存在しない。
ボールは跳ねたりはしないためプログラムの仕様上コーナーキックは発生しづらい。
ゴールキーパーは常時コントロールすることができるがパンチングによる守備はなくボールに触るとキャッチする。ペナルティーエリアの外に出させることはできない。
ロスタイム制度がないがオフサイドの反則はプログラムされている。
時間内に決着がつかなかった場合、PK戦となる。それでも決着がつかなかった場合は引き分け。
ゴールキーパーは常時コントロールすることができるがパンチングによる守備はなくボールに触るとキャッチする。ペナルティーエリアの外に出させることはできない。
ロスタイム制度がないがオフサイドの反則はプログラムされている。
時間内に決着がつかなかった場合、PK戦となる。それでも決着がつかなかった場合は引き分け。
上の3作よりもちょっと後の発売だったんですよね。
『ゴルフ』は、1984年に任天堂より発売されたファミリーコンピュータ用スポーツゲーム。
ファミコン向けでは初のゴルフゲーム。