懐かしのレトロゲーム紹介『アークススピリッツ』スーパーファミコン

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ARCUS SPIRITS

タイトル ARCUS SPIRITS
アークス・スピリッツ
機種 スーパーファミコン
型番 SHVC-A4
ジャンル アクションRPG
発売元 サミー
発売日 1993-10-22
価格 8,900円(税別)
関連作品 アークス 関連

概要

悪魔カストミラの復活を阻止するために戦うアクションRPGです。
4人のキャラクターがいて、その中から操作キャラを選ぶことになります。
二人同時プレイと言うのも可能になっています。
クォータービューの視点になっているのも特徴のひとつです。
キャラクターごとに特徴があるのですが、基本的には飛び道具での攻撃になっています。
敵の攻撃も意外と激しくてあまりHPもないので、序盤でも油断するとすぐにやられてしまったりします。
特に視点がクォータービューなので、慣れないと攻撃が飛んでくる方向などが分かりづらいです。
一応、ジャンルとしてはアクションRPGとなっていますが、敵を倒して経験値を
得てレベルアップをあげてキャラクターを強化するという感じではなく
ボスを倒す事によって出現するアイテムを取る事で能力をあげていく形になっています。
元はメガドライブのゲームでアークス・オデッセイと言うタイトルですが、スーファミになって
スピリッツのタイトルになっています。同様にスピリッツと言うタイトルが付いたスーファミ版のゲームが何本かありますが、開発チームを見ると、その流れのひとつと言えるのかもしれません。ちなみに、さらに元をたどるとアークスと
言うPCのゲームがあり、そこから派生した作品となっています。
ただ、あまり共通点らしきものは感じられなかったりします。




ストーリー

自然に翻弄されるだけであった人間。だが彼らはその強大さ魅せられ、獲得しようと努力を重ねた。

やがてそれは叶えられ、自然を司る精霊より大いなる力を授かる。それは魔学と呼ばれ人間の新たな力となった。

だが奢る人間たちは、その力で他の種族を追いやり全てを得ようとした。

あまりの無謀を見かねた精霊達は、人間が治める国、アルカサス王国を見捨ててしまった。

精霊の加護を失った王国は、荒廃が進み、戦乱が頻発するようになっていた。

そんなある日、伝承にある金龍からお告げが下る。それは次の日食の時にアルカサス王国を滅ぼす。

それまでにこの土地から出て行けという、驚くべきものだった。

国王は国を滅ぼす金龍を討つために騎士団を送ったが、一人も戻ってこなかった。

打つ手立てをなくした国王は病床に落ち、ただただ苦悶の表情を浮かべるしかなかった。

そんな王国の辺境、みすぼらしい墓の前に一人の少年が立っていた。旅立ちの最後の挨拶のために。

ジェダ・チャフは母を早くに亡くし、人里離れた山奥で元騎士の父と共に暮らしていた。

だが、その父も病気によりもはや帰らぬ人となる。しかし、彼には父に鍛え上げられた剣の腕があった。

やがて彼は挨拶を済ますと、父の形見の剣を握ると何処へともなく旅立っていった。

その行き着く先で、王国存亡に大きく関わるとも知らずに…。

エンディング




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