懐かしのゲーム紹介『ウルティマ 恐怖のエクソダス』
ウルティマ 恐怖のエクソダス
発売日 | 1987年10月9日 金曜日 |
価格(販売当時) | 5,900円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 2M+64KRAM |
メーカー | ポニーキャニオン |
コンピューターRPG『ウルティマ』シリーズの 第3作『Exodus:UltimaIII』の ファミコン移植版。当時のファミコンは 1987年1月に『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』が発売されRPGブームが起きていた。 その最中発売された作品。PC版『Ultima III』は当時のファミコンで 主流となりつつあったRPGとはかなり様式の異なるゲームであった。 インターネットもない時代で攻略本も不親切なものしかなかったため 複雑なシステムのゲームが市民権を得るのは難しい時代であった。 ロードブリティッシュによって創造されたソーサリアワールドの ブリタニア王国。かつて、この国には2回におよぶ危機があった。 いまから数十年も昔、ブリタニア王国は国家乱立の中、政治的に 不安定な状態におかれていた。その元凶といわれたのが 魔道士モンデインである。モンデインによる恐怖支配のもと 人々の心は荒廃しきっていたが、ロードブリティッシュに 選ばれたウルティマの戦士によって、モンデインは打倒されたのだった。 こうして第一の危機は去ったが、ブリタニア王国の平和は長くは つづかなかった。モンデインの弟子・魔女ミナクスが強力な力を得て 闇の支配を行なったのである。ミナクスは宇宙の時間軸さえも揺るがし 時空を超越して惑星規模の破壊を行なった。しかし、伝説とともに 1人の英雄が現われ、ミナクスを打倒。ふたたびブリタニア王国に 平和が訪れたのである。
■ストーリー
その後20年間にわたって、ブリタニア王国に平和はつづいた。 しかし、いまここに、新たなる第三の危機が訪れたのである。 モンデインとミナクスの闇の呪文によって、「エクソダス」 の炎の島が鼓動を開始したのだ。エクソダスその実態は いまだ明らかにされていないが、ロードブリティッシュは 国中の勇者たちに集まるよう、呼びかけ、4人の冒険者がえらばれた。 集まった4人は、さっそく行動を開始。ロードブリティッシュ城から 広大なソーサリアワールドへと旅立った。 はたしてエクソダスとは何か? その謎を解き明かし ブリタニア王国に再び平和をとりもどすためには、襲いくる敵を次々倒し 人々から情報を聞き出さねばならない。
■裏ワザ
【レベル1で最強】 一度全滅し、生き返った1人をセーブしてリセット。 再びセーブした1人でゲームし「キャラクタをつくる」を選ぶ。 イージーモードで好きなキャラを4人選び、その中の1人だけに 名前をつけてリセットを押し、スタートするとレベル1で最強になる。 ただし新品の一度もセーブしていないソフトしかできない。 【MPが増える】 マップ移動中にBボタンを連打すると、MPが回復する。 【勝手に名前をつけられる】 名前入力のとき、一度文字を入れそれを消して スタートすると、勝手にへんな名前が出てくる。 【タイトル画面をパス】 Bボタンを押しながらリセットボタンを押す。 【魔法を必ず命中させる】 敵がむかって左側にいるときAボタンを押すと、魔法をかけることができる。