懐かしのゲーム紹介『株式道場 』ファミコン
株式道場
発売日 | 1989年5月2日 月曜日 |
価格(販売当時) | 9,800円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 2M+64KRAM |
メーカー | ヘクト |
今でこそ、株式という言葉が一般的ですが 昔の株式というのは
かなり敷居が高かったそうです。 そんな時代に発売されたのが
今回の株式道場だったのでした。 そんな今回の
「株式を学ぶには、ゲームを通してだよね」 という
メッセージが強い作品株式道場・実践編の感想です
株式という明らかに大人向けのジャンルを 小学生が対象の
ファミコンで遊ぼうではないかというのが 今回のゲームの目的です。
今までは子供しか遊ぶことが出来なかったファミコンを 「株式を学ぶため」という
大義名分で遊ぶことが出来る そんな素晴らしい作品でも
ありましたゲームの目的は 決められた期間内に、決められた目標金額まで
増やす とてもシンプルな物でした。 一年六か月以内に
1000万円を1200万円にしろ こんな感じで株式を学んでいく作品でした。
ゲームのシステムは オーソドックスなシミュレーションゲームで
決められた10個の銘柄から、好きな株を購入していき
資産を増やしていきます。 株にはデータグラフが設定されているので
より実戦に近い形で、リアルな株式を学ぶことが出来ました。
コマンドは データを見る 株を買う 株を売る 週を進める この四種類でした。
ゲームスタート
カセットをセットし電源を入れ、スタートボタンを押すと
下の画面が表われます。ここでは、新たにゲームをするのか(さいしょから)
前回の続きをするのかを決めます。十字ボタンで選び
Aボタンで決定します。
表示速度を選ぶ
次の画面では、ゲーム中画面に表示される、文字の表示速度を
選ぶことができます。普通は3ですが、数値の小さい方を
選べば速く、大きい方なら遅くなります。ゲームに慣れるに
したがって速くするといいでしょう。
コースを選ぶ
次に、プレイするコースを選びます。
コースは初級からプロ級までの5つ。どのコースでも
選ぶことができます。コースごとに、下記の表のように
クリアの条件が異なっていて、レベルが上がるごとに条件は厳しくなっています。
各コースクリアの条件
コース | 期間 | 資本金額(円) | 目標金額(円) |
初 級 | 1年6ヶ月 | 1000万 | 1200万 |
中 級 | 1年3ヶ月 | 2000万 | 2600万 |
上 級 | 1年 | 3000万 | 4200万 |
セミプロ級 | 9ヶ月 | 4000万 | 6000万 |
プ ロ 級 | 6ヶ月 | 5000万 | 9000万 |