懐かしのゲーム紹介『キテレツ大百科』ファミコン
キテレツ大百科
| 発売日 | 1990年2月23日 金曜日 |
| 価格（販売当時） | 5,900円 |
| メディアタイプ | カートリッジ |
| データ容量 | 2M |
| メーカー | エポック社 |
みよちゃんを誘おうと出かけた留守中のところに
トンガリとブタゴリラが現われ、弄った挙句に夢見鏡を壊してしまう。
壊れた夢見鏡は暴走し、戻ってきたキテレツ達もろとも
その場にいた全員を悪夢の世界へ引きずりこんでしまった。
キテレツは発明品を作り仲間達を助け出す為に冒険に出る。
発明品を作り騒動を巻き起こす発明少年・木手英一(通称キテレツ)と、
相棒・コロ助の活躍を描く、藤子・F・不二雄作の漫画及び
アニメ｢キテレツ大百科｣をゲーム化した作品。
原作アニメは人気を博し、氏の代表作｢ドラえもん｣に
次ぐ長寿番組となった事でも有名である。
有名な原作漫画をアクションゲーム化。
こんなの子供向けだろ～と思ったら大間違いで、結構な難易度です。
クリアできず悔しくて、冬休みに自作の攻略ノートを作ったことを覚えています。
１面の途中で、みよちゃんが大きくなって家から出られない状態になっている。
う～ん、窓や玄関から手足が出ていないってコトは、もしかして顔だけ大きくなったのかな？
便利な道具を作り出す発明室、ここでみよちゃんを助けるアイテムを作るゾ。
「ドラえもん」で言うところのスモールライト、「キテレツ大百科」では如意光、コイツを作ります。
面クリアでパスワードを教えてくれるキテレツ地獄に到着。
このキテレツ地獄も発明したモノ…、地獄って発明で作るモンだったのですね。
２面の途中でコロ助も加入して、３人で移動。
でもコロ助・みよちゃんともにダメージを受けると連帯責任だし
誰か一人が落ちてもアウトなので足手まといなんだよな～。
２面途中でパーフェクト・ハロみたいなヤツがみよちゃんを連れて行った！
ぶっちゃけ足手まといが一人減って助かります、ありがとうございます。
２面のボス・おくとぱぱ、別に普通にオクトパスで良いと思うんだが…。
もちろん原作に出ない、いかにもゲームの敵って感じだもん
そんなモジった名前にしなくても大丈夫でしょ？
３面ボス・めとろん、これまで楽器など音楽に関するモノが
一切出て来ていないのに、メトロノームがボスですか。
夢の世界が舞台とは言え、すっごいカオスだよね～。
ドメイン取得はお名前.comがおススメ♪
４面の途中で隠しステージの天国に到着～♪
見た目は鮮やかだけれど、恩恵のライフ回復は５までなので余り意味無い…。
４面ボス・あんもないと、何故かコイツは普通の名前ですね。
しかしボスはビジュアルこそ違えど、毎回同じ攻撃方法で同じ耐久力なので飽きるわ～。
最終面となる５面は長く、ココは子供の頃にクリアできなかった強制スクロールの箇所です。
上への強制スクロールを登りきると顔があるけれど、敵じゃないし単なる背景かよっ！
最終面だもん中ボスくらい居るよね。
てれびあんも、…つまり４面ボスがテレビに入っただけ！？
終盤にて、ご先祖様の奇天烈斎が登場！
勇気を貰ったら何故かキテレツが剣を装備しているんですが
…もしかして勇気って名前の剣なんだろうか。
足手まといを回収してくれていたラスボス・れんずろぼ。
キテレツとラスボス双方が剣で戦う…、こんなの「キテレツ大百科」じゃ無い(笑)
全員を助け出し、現実世界へ帰ります。
みよちゃんの顔が老け込んでいるのですが疲れたからだよね？
奇妙な世界観と高い難易度で、嫌でも記憶に残るゲームだと思います。
細かい不満点は多数ありますが、一つだけ声を大にして言いたいことがあります。
なんで勉三さんを出てこなかったの！？
…原作で一番の人気キャラなのに…。
…勉三さんの犬のベンは出るのに…。
