懐かしのゲーム紹介『熱血硬派くにおくん』ファミコン

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熱血硬派くにおくん

発売日 1987年4月17日 金曜日
価格(販売当時) 5,300円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 1M+64KRAM
メーカー テクノスジャパン
アーケードから移植のテクノスジャパン
参入第一弾。膝蹴りや背負い投げ
馬乗りパンチといったケンカアクションは
他に例を見ない斬新さで、同時に乱闘アクション
のはっきりした基本形を提示することに
成功している。「くにおくん」とは
同社の社長・瀧邦夫氏の名前です。

硬派な不良くにおがヤクザに
連れ去られた親友のひろしを
助けに向かうというストーリー。
くにお・敵キャラともにライフゲージ
設定がある。ライフゲージは
ザコキャラは表示されない。
くにおのライフゲージが全て
なくなった状態で敵の攻撃を
受けるとミスとなり、自機を一つ失う。

ステージ1、2ではリングアウトがあり
リングアウトはライフゲージの残りに
関わらずミスとなる。
制限時間内に画面内の敵を
全滅させるとクリアとなり
次の画面へと進む。ステージ最後には
ボスとの一騎打ちがある。
全4ステージ。4ステージクリアで
エンディングとなりゲームオーバー。
タイトル画面でレベルを選択することができる。
レベル2は夕暮れ、レベル3は夜になり
難易度が上昇する。

攻撃方法は独特で、Aボタン、Bボタンで
プレイヤーの右側と左側をそれぞれ攻撃する。
向いている方向への攻撃はパンチ
背中側への攻撃はキックとなる。AB同時押しで
垂直ジャンプキック。左右方向に2回キーを
入れるとダッシュ。敵を攻撃し、体力を
減少させると「かがみ状態」となる。
その状態で敵に重なると襟を掴むことができ
この状態で正面方向の攻撃ボタンで腹部への
膝蹴り反対方向の攻撃ボタンで背負い投げ。
背負い投げは着地地点の敵を巻き込んで
ダメージを与える。ダウンした敵に重なって
下キーを押すと馬乗り状態となり
マウントパンチを繰り出し一気に
ノックアウトできる。
ボス級キャラはライフゲージを
十分に減らしてからでないと馬乗りになれない。

背後から敵に近付かれると羽交い絞め
状態となりライフゲージが減り続けるので
左右で振りほどく。乱闘アクションの設定と
しては、ジャンプキックによる
飛び込みが敵にヒットする確率が少なく
着実に基本技をヒットさせていく必要がある。
だからといって地味なわけではなく
膝蹴りからの背負い投げ、馬乗りでマウント
パンチといった攻撃を狙って出せるように
なるとザコ戦が一気に華やぐ。

ステージ2の中盤のバイクチェイスは
ファミコンオリジナル。
なお同社「熱血」スポーツシリーズに
主要キャラクターの設定が引き継がれるが
それ以外に関連はほとんどない。

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