懐かしのゲーム紹介『平安京エイリアン』
平安京エイリアン
発売日 | 1990年1月14日 日曜日 |
価格(販売当時) | 3,000円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 256K |
メーカー | メルダック |
■一言MEMO
東京大学のサークル「理論科学グループ」によって 1979年に開発された。最初はマイコンゲームであったが 1980年にアーケードゲームとしてリリースされた。 スペースインベーダー以降「テレビゲーム」として流行していく アーケードゲームとしては初期の作品となる。 プレイヤーは検非違使(けびいし)となり敵の エイリアンを倒すことになる。ステージは平安京を 模した碁盤目状になっており、道路に落とし穴を 掘ってエイリアンを埋めることで倒すことができる。 エイリアンが落とし穴にかかると一定時間以内に 穴を埋め戻さなければならない。 「東大生が開発したゲーム」として有名になり 「ゲームセンターあらし」でも採り上げられた。 秋葉掘り、イゲタ掘り、伊藤掘りなどの技が 編み出されている。東大生+マイコンという連想から 東大マイコンクラブ(UTMC)と誤解される こともあったが、UTMCは関わっていない。 後にGAME BOYやWindowsなどに移植されている。 純正アーケード筐体の初期バージョンでは、モノクロCRT画面が使われている。