懐かしのゲーム紹介『高橋名人の冒険島IV』
高橋名人の冒険島IV
発売日 | 1994年6月1日 水曜日 |
価格(販売当時) | 5,800円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | |
メーカー | ハドソン |
■一言MEMO
いまから26年前の1994年(平成6年)6月24日は、ファミコンで『高橋名人の冒険島IV』が発売された日。任天堂の公式ライセンス作品としては、ファミコンで最後に発売されたタイトルとなる。 『高橋名人の冒険島IV』は、ハドソン(当時) から発売されたアクションゲーム。 もともとの初代作品はセガの アーケードゲーム『ワンダーボーイ』の 移植作で、グラフィックや設定などの 差し替えを行い『高橋名人の冒険島』 として1986年9月に発売されシリーズ化した作品。2作目以降は『ワンダーボーイ』シリーズとは別に独自の路線で進化・展開を行ってきた。 スーパーファミコンでは『高橋名人の大冒険島』、PCエンジンでは『高橋名人の新冒険島』というシリーズ作品が発売されており、『高橋名人の冒険島』としてはファミコンとゲームボーイで展開されていた(ゲームボーイは『II』と『III』のみ)。 本作の発売当時すでにスーパーファミコンで 前述の『大冒険島』が発売されており 年末にはセガサターンやプレイステーションの 発売も控えていたため、ファミコンで 発売されると聞いたときは正直かなり 驚かされたものだった。そういった時代背景も あってか市場の流通量は少なく 現代ではプレミア価格で取引されている模様。 ゲームの目的は、ナスビ魔王にさらわれて しまった仲間の恐竜たちを救い出すこと。 プレイヤーはハンマーやたいまつ スケートボードなど、さまざまなアイテムを 使ってフィールドの仕掛けを解きながら進んでいくことになる。各エリアの最後には手強いボスが待ち受けており、討伐すると仲間を1匹救い出せた。