懐かしのゲーム紹介『R-TYPE I』
R-TYPE I
発売日 | 1988年3月25日 金曜日 |
価格(販売当時) | 4,900円 |
メディアタイプ | Huカード |
データ容量 | 2M |
メーカー | ハドソン |
■一言MEMO
1987年にアイレムが発売した、アーケード用横スクロールシューティングゲームを移植した作品。国内版のPCエンジンでは、ハドソンから「R-TYPE I」、「R-TYPE II」の2タイトルに分けてHuカード(ROMカートリッジ)で発売され、アーケード版に極めて近い移植を実現し、なおかつ「II」にはアーケード版には存在しなかったオリジナルのボスキャラ、「ヤジュー」を登場させたことでも話題になった。
国内版では、「I」の全4ステージクリア後に表示されるパスワードを「II」のゲーム開始時に入力すると、自機の装備を維持した状態で「II」の1面(※アーケード版の5面にあたる)から遊べるシステムが搭載されていた。だが海外版では、1本のソフトにまとめて収録されているので、パスワードのメモや入力の手間は不要だ。
ボタンをしばらく押したままにして、ゲージをためてからメインショットを放つと強力な波動ビームを発射したり、壁を反射しながら飛んでいくレーザー、自機の前後を守るフォース、上下を守るビットなど、ユニークな武器や装備を駆使して敵を倒す楽しさは、元祖アーケード版にもまったく引けを取らない。海外版においても、6面の最終地点には「ヤジュー」が出現するのがPCエンジン版の最注目ポイントだ。