懐かしのゲーム紹介『妖怪倶楽部』ファミコン
妖怪倶楽部
成長要素もあるサイドビューのアクションゲームです。 ライフ制なので安心と思いきや、ダメージの ノックバックで穴に落とされる『忍者龍剣伝』 で良く見たパターンが再現されます。
発売日 | 1987年5月19日 火曜日 |
価格(販売当時) | 4,900円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 1.25M |
メーカー | ジャレコ |
ステージ名に偽り無し、顔の背景がキモいわぁ~。 しかもその中から一つ浮き出て来て追いかけるなんて 子供の頃にプレイしていたらトラウマに なっていたかも知れないですね 1面ボス・黒魔術師、いわゆるKKKの黒バージョンです。 顔屋敷のボスが顔を隠しているって、皮肉なモンですね。 2面・妖怪の森の中ボス・お菊、井戸から出て来る女性の幽霊です。 「番町皿屋敷」のお菊さんは皿を割ってしまって 殺されるけど、コッチのお菊さんは皿を投げるんだもん そりゃあ割れますよね。 2面でもうラスボスの副官・ゼランが登場! しかも一度倒した面ボス・炎のピューマを 復活させる実力もあります。 3面・雲の回廊のボスは風神です。 道中で雷を出す貧相なザコが出るのですが、まさかアレが雷神? 4面・骨の都は名前通り恐竜の骨を進むステージ。 でも隠し部屋の入口が分かりにくいので、たまに焦るんですよね。 4面ボスの死神、タイトル画面でも荒ぶっていますね。 ボスで死神と言えばどうしても『悪魔城ドラキュラ』 を思い出します、仕方ない。 4面ではもう一人の副官・ガインが登場、 ゼランとそっくりですが似ていないと副官になれないのかな? コッチは「ロリコンどもめ!」で お馴染みのバックベアードを呼び出します。 5面・達磨館って名前だけど和風な感じが全くしません。 それどころか洋風館にミイラなので、まるで 『悪魔城ドラキュラ』をプレイしている錯覚に陥ります。 5面ボス・達磨、ラスボスから手足を授かったそうです。 達磨としてのアイデンティティを失っている 気がしないでもないですが、洋風館に住んでいる時点でもう…。 6面・迷宮のボスは妖怪ピエロ。 ジャグリング攻撃から火の輪攻撃に変わるときに 戦闘中とは思えぬ早着替えを披露してくれます。 ラスボスの妖帝ガルス、まぁタコですな。 4面で倒した死神を復活させたり 偽主人公を召喚したりと芸達者です。
エンディングはこれだけでした…。