懐かしのゲーム紹介『覇邪の封印』ファミコン
覇邪の封印
発売日 | 1987年10月13日 火曜日 |
価格(販売当時) | 5,800円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 1.25M |
メーカー | アスキー |
我々の世界とは別の空間、剣と魔法が君臨する幻想の異世界。 ここには、遠い昔に大いなる混乱と恐怖をもたらした 魔物の軍勢が支配する、異次元へと繋がる通路が存在した。 先史の勇者イアソンの命を賭した覇業により その通路は塞がれていたが、長年の歳月により封印の伝承は 風化し、無知なる者によって封印は取り去られてしまったのである。 再び凶悪な軍勢を吐き出し始める異次元の通路。 世界一の大国アルカスの軍をもってしても、一時的な 小康状態を保つしかできない中、世界を治める長老たちは 勇者イアソンの末裔である主人公に、世界に隠された 通路の封印、即ち“覇邪の封印”を見つけ出す旅を託した……。 本作は1987年にリリースされたロールプレイングゲーム。 (当時としては)深みのある世界観から“異次元ソフト” とも銘打たれたことでも知られています。 戦闘はエンカウント方式。敵に遭遇すると 「逃げる」「話しかける」「脅す」「戦う」「魔術品」 といった選択肢から行動を選びます。当時モンスターといえば 戦って倒すだけの存在でしたが、本作ではモンスターに よっては会話をして情報を得られるという駆け引きが 楽しめたことは大きな魅力だったといえるでしょう。 ゲームとしての難度は高めですが、古きよき時代のRPGを 体験できる本作。誰でも攻略できるRPGには 食傷気味というツワモノにはぜひチャレンジして欲しいものです。