懐かしのゲーム紹介『井出洋介名人の実戦麻雀 』ファミコン
井出洋介名人の実戦麻雀
発売日 | 1987年9月24日 木曜日 |
価格(販売当時) | 6,500円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 1M+64KRAM |
メーカー | カプコン |
『井出洋介名人の実戦麻雀』は1987年に
カプコンから発売されたファミコン用
麻雀ゲーム。
1991年には続編の
『井出洋介名人の実戦麻雀II』が
発売されている。
麻雀競技団体の1つである最高位戦
Aリーグに所属していた井出洋介プロが
本作の監修を務め、TVCMにも井出本人が
出演していた。
前作同様の2人打ち麻雀で擬似的に
4人打ちの得点計算がなされる仕様。
ゲームモードはリーグ戦・実戦問題に
加えRPGモードの「八百屋の雀士」が
追加され、前作でのフリー対局に
当たる実戦麻雀モードは無くなった。
本作でも専用コントローラーが
同梱されているが前作のコントローラーと
互換性がありどちらのコントローラーでも
両作のプレイが可能。また一部の操作が
ファミコン本体のコントローラーにも対応し
プレイヤーの名前入力やRPGモードの
キャラ移動カーソルセレクトなどは
どちらのコントローラーでも操作できる。
この他麻雀牌のグラフィックも全て一新され
ルール設定等のオプション機能・BGMセレクトも
無くなった(BGMはメドレー演奏となる)。
実戦問題
実戦で役立つ問題が275問収録されている。
このモードは名人リーグ戦のルールに
基づいて行われる。
必勝の一打(200問)
画面上の条件を踏まえ、もっとも不要と
思われる牌を実際に切ることで回答する。
回答後に井出氏の監修による解説が表示される。
これでバッチリ多メンチャン(25問)
画面上に既にテンパイになった状態の手牌が
表示されるので、待ち牌を全て選ぶ。
完全一致で正解となり、過不足が
あると不正解となる。
回答後に正解の待ち牌が表示される。
究極の点数計算問題(50問)
画面上には既にアガった状態の手牌が表示される。
画面に表示されている条件を踏まえて、そのアガリが
何点になるのかを3択の中から選ぶ。
回答後に実際の点数計算の流れが細かく解説される。