懐かしのゲーム紹介『囲碁指南』ファミコン
囲碁指南
発売日 | 1989年7月14日 木曜日 |
価格(販売当時) | 5,800円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 320K |
メーカー | ヘクト |
囲碁のソフトです。とは、言っても対戦できる
囲碁ゲームではなく、用意されている棋譜を
再現した対局を観戦したり、指し手を予想する
というソフトになっています。
指し手を予想するモードでは、棋力を判定してくれます。
用意されている棋譜は
用意されている棋譜は
古典21局、現代21局、置碁21局となっています。
ファミコンでコンピュータ対戦の囲碁には限界が
ファミコンでコンピュータ対戦の囲碁には限界が
あるという見極めなのか、対戦することが出来ないと
いうある意味で思い切った囲碁ソフトという感じがします。
ゲームとして、どうなのかという評価は
あるかもしれませんが、囲碁と言うのは
上手い人の手筋を見て、覚えるのが上達する近道と
言われているそうで、その考え方に忠実に
従ったソフトという感じでしょうか。
本で見て、実際に打てばいいのではと
思ったりもしますが、手間を惜しむという
意味ではファミコンだと楽に出来るのかなとも思います。
上達するためには、実際に打たないとダメという人に
とってはあまり受け入れられないかもしれません。
後にシリーズ展開されていくことになるのですが
後にシリーズ展開されていくことになるのですが
ファミコンの能力をあっさりと見限り
ゲーム性を排除したというのは、後に考えると
面白いアイデアという感じもしなくはありません。