懐かしのゲーム紹介『恐竜戦隊ジュウレンジャー』ファミコン
恐竜戦隊ジュウレンジャー
■一言MEMO
1992にてエンジェルからファミコンにてリリースされた 横アクションゲーム(一部ミニゲームあり)。
ゲームタイトルが示す通り 同年中心にTV放送された『恐竜戦隊ジュウレンジャー』のゲーム化にあたる。
本作の前年にてリリースされた『鳥人戦隊ジェットマン』に次ぐ スーパー戦隊シリーズの
ゲーム化であるが、開発元は変わっている。 また、FCの戦隊ゲーム化は本作で終焉を迎えた。
メインは一人プレイだが、一部ミニゲームでは二人対戦プレイが可能。
全5ステージ構成でイージーとノーマルの二種類の難易度あり (ハードに該当する難易度は存在せず)。
発売日 | 1992年11月6日 |
---|---|
ゲームタイトル | 恐竜戦隊ジュウレンジャー |
メーカー名 | エンジェル |
ゲーム容量 | – |
価格(発売当時) | 6,000円 |
備考 | なし |
ゴレンジャーから連綿と続くスーパー戦隊モノのアクションゲーム化。
各ステージの操作キャラクターは以下のように完全に固定されている。
追加戦士のドラゴンレンジャー(緑)はミニゲームのイベントデモに出演するが
操作キャラクターとしては使用できない。
ステージ | 操作キャラクター | 専用武器 |
ステージ1「恐怖の毒の沼」 | タイガーレンジャー(黄) | サーベルダガー(短剣) |
ステージ2「高熱地獄」 | プテラレンジャー(桃) | プテラアロー(弓矢) |
ステージ3「悪魔の罠の洞窟」 | トリケラレンジャー(青) | トリケランス(槍) |
ステージ4「天空高く雲の秘密基地」 | マンモスレンジャー(黒) | モスブレイカー(斧) |
ステージ5「バンドーラの神殿」 | ティラノレンジャー(赤) | 龍撃剣(剣) |
3種類のミニゲームが用意されており、各ステージの合間に任意でミニゲームを遊ぶことができる。
タイトル画面から直接ミニゲームを遊ぶこともでき
「バリアーブロック」「ドキドキバクダン」では2P対戦ができる。
バンドーラクイズ | バンドーラ様がジュウレンジャーにまつわる3択クイズを出題する。
正解でも間違いでも特にイベントなどが発生する訳ではなく、即終了する。 |
バリアーブロック | 大獣神とドラゴンシーザーがバリアーを操作して玉を跳ね返し
相手の陣地に玉を入れ合う。ぶっちゃけて言えば、『Pong』である。 |
ドキドキバクダン | ラミイスコーピオンと剛龍神が爆弾を投げ合い、タイマーが0になったときに
持っていた側が負けとなる。 |
1面・恐怖の毒の沼はキレンジャー…じゃなくてタイガーレンジャーです。
1面ボスはプリプリカン…なんか可愛い名前ですね。
見た目はガンダムの中途半端なコスプレをした爺さんに見えますが・・・。
ステージクリア後のミニゲームはバリアーブロック…ぶっちゃけ『ポン』ですね。
このゲームはロボットでのガチバトルが無いので、こんな場面での登場ですか…。
2面・高熱地獄 炎の洞窟はプテラレンジャーが担当。
女性キャラを操作できるのは嬉しいですね。(笑)
ボスはブックバック
強いボスじゃないけれど、不安定な足場での戦いを強いられるので苦手だったりします。
面クリ後のミニゲームは、ジュウレンジャー関連の3択クイズ。
適当に選んだら正解して10倍にしてカリを返すって言われました。
3面・悪魔の罠の洞窟はトリケラレンジャーで進む。
この面は迷路になっているけど、一方はコインのある行き止まりで
もう一方が正解ルートっちゅー簡単な作りなので物足りない。
ボスは吸血鬼みたいなトットパット。
道中で武器を貰った時に「ボスの弱点は心臓」と教えて貰うんだけど
それって普通にすべての生命体の弱点だよね。(笑)
面クリ後のミニゲーム・ドキドキバクダンは
『ぺんぎんくんウォーズ』の要領で1個の爆弾の押し付け合い。
それよりも相手の敵幹部が女性っぽいんです
4面・天空高く雲の秘密基地を攻略するのはマンモスレンジャー。
この面だけ、前作に無かった転落一発死があるので慎重に行かないと。
この面のボスはグリフォーザー、剣の持ち方が子供の描いた絵みたいです。
『スーパーマリオワールド』のコクッパ戦みたいに、敵を落とせるかと思ったのですが…。
最終面・バンドーラの神殿はモチロン、主役挌のレッド・ティラノレンジャー。
この面はトラップと言うほどのモンじゃないが、仕掛けのあるステージだけど…短い。
ラスボス戦直前に、操作できない6人目・ドラゴンレンジャーが登場。
各面クリア後のミニゲーム前でも毎回出て来ていたので出たがりなのかもしれませね
ラスボスのバンドーラ様、顔がおかしいよ。
杖からの攻撃の他に天井からブロック落下もありますが…
くっついて剣を振るだけのゴリ押ししかすることが無い。
前作より演出は良くなったんだけど、道中は短い短過ぎる。
そしてキャラが大きくなったので見栄えは良いが、ボスの攻撃を避けにくくなったね。
見た目だけは良いので、原作ファンなら満足できるんじゃないでしょうか。