スクウェアの名作第一弾‼️ファイナルファンタジー
ゲーム概要
FF1ゲームストーリー1
行け!伝説の戦士よ。
コントローラー操作
十字ボタン | 移動とコマンドの選択。 |
Aボタン | コマンドの決定。人と話す。物を調べる |
Bボタン | コマンドのキャンセル |
セレクトボタン | ゲームモードの選択。 |
スタートボタン | スタート、ポーズ。 |
主人公のキャラクター
4人のキャラクターを選択
戦士/ ナイト |
直接攻撃が得意で強力な武器・防具が装備可能。 初心者はパーティーに2人入れたい。 |
シーフ/ 忍者 |
素早いという触れ込みだが、ほとんど役にたたないお荷物的存在。 忍者に転職できるのが唯一の救いか。 |
モンク/ スーパーモンク |
自らの肉体と精神をきたえ上げて戦うので武器・防具代が掛からない。 終盤は最大の火力となり頼りになる。 |
白魔術士/ 白魔道士 |
回復・補助魔法が得意な魔法使い。 パーティーに1人欲しい存在。 |
黒魔術士/ 黒魔道士 |
敵にダメージを与える攻撃魔法が得意。 防御力が低くあまり役には立たない。 |
赤魔術士/ 赤魔道士 |
白、黒両方の魔法が使える魔法戦士。 実は一番バランスが良く使える。 |
ラスボス カオス
ブリザガを使ってくるが、特別強力な攻撃がないのでヘイストを使えば比較的楽に勝てる。
BGM
メインテーマから町のBGMまで全体的に非常に完成度が高く、作曲に植松伸夫氏を起用した時点で成功と言えるでしょう。
ファイナルファンタジーⅠの裏技
ワールドの全体マップを表示
Bボタンを押しながらSELECTボタンを押す。
リメイク版
オリジナルのファミコン版以外にもPS1とPSPでリメイク版が発売されました。
PS版はファミコン版に忠実なオリジナルモードとイージーモードを選択可能ですが、覚悟がない人はオリジナルモードは選ばないほうが良いでしょう。
PSP版は現代風にかなり難易度を下げて遊びやすくアレンジされています。
ゲームレビュー
なのでPS版を中古で購入して
しかし、中盤からの記憶がまったくありません。
おそらくファミコン版は難易度が
もしかしたら、その時もシーフを
エンカウント率が異常に高い
ザコが恐ろしく強い
しかも序盤はすぐに金欠になるし
苦労の末、やっとボス戦になったら
魔法が回数制かつ使えるキャラが限られる
攻撃系の魔法はほどんど使い物にならないし
しかも、回復系が使えるのは白魔術師と
デスマシーン
初代『ファイナルファンタジー』
本作が発売された1987年、ファミコン市場は空前のRPGブームであった。
エニックスの『ドラゴンクエスト(1986年)』『ドラゴンクエストⅡ 悪霊の神々(1987年)』
の大ヒットによりRPGと言うジャンルの楽しさを知ったファミコンユーザーたちはRPGに飢え、新たなRPGソフトを求めていた。
当然ながら各メーカーはこぞってRPGタイトルのソフトを発売したが、どれも『ドラゴンクエスト』の
システムを踏襲したオリジナルティの乏しいものばかりであり、プレイヤーの満足を得るに至るタイトルはほとんど無かった。
そんな中ファミコン情報雑誌である『ファミコンマガジン』や『ファミコン通信』の
発売前の新作情報でゲーマーたちの期待を一身に集めたのが本作『ファイナルファンタジー』であった。
公開情報の内容や、掲載されているプレイ画面からしても他メーカーのRPGに比べると明らかにクオリティーが高く
『ドラゴンクエスト』とは違う独自のゲームシステムを採用したことにより斬新でもあり好評であった。
ストーリー
土、火、水、風の4つの力がさえぎられ、暗黒に包まれた世界。
人々は世界を救う「光の戦士」の伝説を信じ、待ち続けていた。
長い長い旅の果てに、光の戦士の証である4つのクリスタルを手にした4人の若者がコーネリアの地へと辿りつく。
そのころコーネリアでは、かつてこの王国のナイトであったガーランドによってセーラ姫がさらわれるという事件が発生していた。
戦士たちは、王の願いを聞き入れ、ガーランドが立て籠もるというカオスの神殿へと向かうことになった。
ガーランドを倒し、姫を取り戻した戦士たち。
王はその感謝の印としてコーネリアの北にある橋を修復させた。
失われたクリスタルの輝きを取り戻し、世界に再び平和をもたらすために、戦士たちは橋を渡り、未知なる大地へと旅立つ。
ゲームシステム
戦闘
この頃ほとんどのRPGが『ドラゴンクエスト』のような敵を正面に置いた戦闘画面であったが、本作はサイドビューの戦闘画面であった。
攻撃に合わせキャラが剣を振るなどアニメーションし、ダメージにはエフェクトが掛かるなど動きのある戦闘は非常に斬新であった。
他にもマジックポイント制度ではなく回数制限による独自の魔法システムを採用しているなど
案に『ドラゴンクエスト』のシステムを模倣するだけでないところも好感が持てる。
移動手段
この時代のRPGの移動手段は“徒歩”か“船”が一般的であった。
しかし本作は徒歩・船以外にも河を移動する“カヌー”、さらには大空を翔ける“飛空挺”など様々な乗り物が登場する。
これらの存在は冒険をより一層ワクワクさせてくれるギミックとなり、ゲームへの没入感を高めてくれた。
ジョブの概念
それまでのRPGのマイキャラクターは、あらかじめ設定された職業であることが一般的だった。
しかし本作は4人のパーティーメンバーを黒魔術士・白魔術士・赤魔術士・戦士・モンク・シーフから好きなように選ぶことができる。
4人とも同じ職業にすることも可能であり、物語の中盤では上位職業へジョブチェンジできるイベントも発生する。
本作で確立されたジョブシステムはその後のシリーズや、他メーカーの作品でも採用され、RPGジャンルに大きな影響を与えた。
演出
ストーリーにおける演出もかなり凝っており、まるで映画を見ているかのような展開にプレイヤーは驚いた。
現在でこそRPGの演出にはドラマティックなものが多いが、当時は王道的なものがほとんどで、プレイヤーの意表をつくような展開は少なかった。
それに比べ本作の演出は衝撃であり、この時代においては革命的なレベルだった。
数々の拘られた演出はゲームスタート直後から導入されており、通常は電源を入れるとまずは
タイトル画面が表示されるのがセオリーであったのに対し、本作は(キャラ設定をしたら)いきなりゲーム開始となる。
ゲーム開始数分ですぐにボスキャラであるガーランドとの対決。
ガーランドを倒し、姫を救出したのち探求の冒険に旅立つ主人公一行。
そこで初めてシリーズ共通の代表BGMとなるメインテーマが流れ、オープニングが始まる。
“ここから壮大な冒険が始まる”という期待を膨らませる最高の演出であった。
幻想的なBGM
本作を語る上、外せない話題のひとつが数々の素晴らしいBGMであろう。
プレリュード、メインテーマ、戦闘、ファンファーレ…。
植松伸夫作曲の探求の旅の物語を彩る数々の素晴らしい楽曲。
本作のBGMのクオリティーは非常に高く、のちにシリーズ化される『
ファイナルファンタジー』の音楽担当も一貫して植松氏がが手がけることとなる。