懐かしのゲーム紹介『トランスフォーマー コンボイの謎』ファミコン
トランスフォーマー コンボイの謎
発売日 | 1986年12月5日 金曜日 |
価格(販売当時) | 4,900円 |
メディアタイプ | カートリッジ |
データ容量 | 512K |
メーカー | タカラ |
『トランスフォーマー コンボイの謎』は1986年12月3日に
タカラからファミリーコンピュータ用ソフトとして発売されたアクションゲーム。
1980年代前半にタカラから販売されていた変形ロボット玩具から
始まったトランスフォーマーシリーズの初期のゲーム化作品。
タカラのファミコン参入第1弾ソフトでもある。
アメトークでも紹介された伝説的な クソゲーアクションソフトです。
開始数秒でゲームオーバーになる鬼畜仕様で ありあまりの理不尽な
難易度設定にあきらめる ゲーマーが多発しました。
当時これを新品で 買ったと想像したら会社を訴えたくなる レベルのクソゲー具合になっています。笑
あの“トランスフォーマーがファミコンになる”ということで子供たちは大喜び!
発売時期が12月と言う事もあり、サンタさんにお願いして
クリスマスプレゼントに『コンボイの謎』を貰うファミっ子が溢れかえった。
そのお陰で本作は当時としては異例の61万本を売り上げることになった。
しかしそれは、61万人の子供たちを阿鼻叫喚の渦に叩き込むことになるのだった…。
トラウマ級の高難易度
本作の一番の特徴はその常識を逸脱した高難易度にある。
数あるファミコンのタイトルの中でもトップクラスの難しさを誇る。
敵や敵の弾に当たると即死するタイプのACTであるが
ゲームスタート直後から敵の攻撃が激しく、さらに敵が小さくこちらの弾が当たりにくい。
と、ここまではよくある激ムズ弾幕系STGとみたいなモノなのだが
このゲームの特筆すべき点は敵の弾が2×2ドットと非常に小さいため
背景に溶け込んでしまい極端に見えにくいということだ。
タダですら激しい弾幕を浴びせてくるゲームなのにも拘わらず弾が見えない
子供向けのゲームとは思えない鬼畜な難易度である
弾が見えていない為、なぜ死んだのかすら理解できないという
その理不尽さに耐え切れずカセットを引き抜き壁に投げつける者もいた。
そのような超絶難易度に悶絶したゲーマーたちによってゲーム開始後2秒で死ねるとか
20分ほどプレイすれば10秒間は死なないでいられるようになるなどと後世に語り継がれた。
令和の現在でも思いに残るクソゲーを挙げさせたら10本の指に入る伝説のクソゲーである。
感想としては非常にスピード感があるゲームで 操作キャラコンボイを
変身しながらステージを クリアしていけたら楽しいのだろうが…。
トランスフォーメーション中に即死したり変身後も謎の死が待っていると
いう仕様で 逆にシュールで笑えてくる作品です。
面白い遊び方として、レトロゲーム好きの友人と 自力で
どこまで行けるか勝負しながら プレイしてみると盛り上がるかと思います!
ゲームの内容的には評価は低いですが 伝説すぎるクソゲーでみんなで盛り上がれる 作品です‼️