懐かしのゲーム紹介『SUPERアルバトロス』

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SUPERアルバトロス

発売日 1989年9月14日 木曜日
価格(販売当時) 6,780円
メディアタイプ CDROM2
データ容量
メーカー 日本テレネット

 

このゲームのメイン、ストーリー付きのマッチプレイモードの紹介です。


主人公・加納哲也は、母親が死の間際に残した言葉から
幼い頃に死んだはずの父親が生きていることを知り
父の消息を知っているという、飯田橋カントリークラブの浦野老師を訪ねた。

しかし、徹也を待ち受けていたのは、謎の改造ゴルファー軍団との戦いだった…。
というわけで、ビジュアルシーンを挟みながら、敵のゴルファーと
マッチプレイで対戦していきます。

ちなみに改造ゴルファー軍団(Hu・バイオニック・コネクション)とは
人間の体に遺伝子操作とメカニックによる筋肉強化をほどこし
超人的な能力を持った改造ゴルファーを作り上げ、世界中の
ゴルフタイトルをすべて手中にしようと企む、悪のゴルフ集団だそうですw
最後のトーナメントモードは、2~4人で対戦するモードです。
「あのアルバトロスがパワーアップして帰ってきた!」と
言っていいのかわかりませんが、ストーリーモード付きの革新的ゴルフゲーム。
メガドライブの「プロゴルファー唯」もそうですけど、こういう変な
ノリのストーリーは嫌いではなく、むしろ大歓迎といった感じ。
ボイス付きのビジュアルシーンも当時はまだめずらしかったですし
音楽や効果音も良かったと思います。TTSと名付けられた標的システムと
打点の目押しが無くなったのも悪くありませんが、スイングの
強さとグリーンの起伏のせいですべて台無しに…。
アニメーション表示されるので、何段階あるのかわかりませんが
スイングの強弱が極端すぎます。フェアウェイなどは、クラブの選択で
飛距離を変えられますが、パットだけはどうしようもありません。
さらにグリーンの起伏も極端であるため、ボールがありえない転がり方をして
位置によってはパットが異様に難しくなります。また、無風なのに標的と
違う方向にボールが飛んでいくことがあったり、説明書に掲載されている
各クラブの標準飛距離が実際と違う気もします。
これは私の勘違いかもしれませんがどちらにしろゴルフ部分の作りが大雑把すぎました。
それでいてマッチプレイモードの敵は、バーディーを
連発してくるという強さですからね。当時、夕日をバックにした
浦野老師のゲームオーバー画面を何度見たことか…。
ストーリーを楽しむどころではありませんでした。

 

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