ワールドコート

worldcourt-pce_000.png

発売日 1988年8月11日 木曜日
価格(販売当時) 4,900円
メディアタイプ Huカード
データ容量 2M
メーカー ナムコ
プロテニス ワールドコート
1988年にナムコから
発売されたテニスゲーム。
機種はPCエンジン,X68000,アーケードです。
※画像はPCエンジン版です

worldcourt-pce_006.png
登場する選手は男女合わせて18人。
サーブのスピード、フットワーク、
ボレーなど、選手ごと能力値があります。
コートは3種類あって、それぞれバウンドの
特徴が違います。

worldcourt-pce_003.png
タイブレークまでもつれながらも
男子最弱の「まつぞう」で「こんどる」
に勝てました!20回くらいやって
ようやくなんですけど、これが3セット
だったら勝てる気がしません…。
(1セットか3セットのどちらかを選べます)

worldcourt-pce_001.png
基本的にファミコンで発売された
「ファミリーテニス」と同じです。
PCエンジン版の特徴はマルチタップを
使用して最大4人同時に遊べること。
そして、何と言っても「クエストモード」
の存在でしょう!


ストーリー

その昔、オハナハンはテニス好きの民で
平和に満ちておりました。しかしある日
"テニス魔王"と名のる悪者があらわれ
王家に代々伝わる宝物を奪ってしまったのです。
そのうえ魔王は手下を使い、次々と会員制
コートを作り、テニス界を支配していったの
でした。そして今、打倒テニス魔王を
誓う若者がいます。オハナハンの若き選手
それがキミなのです!

worldcourt-pce_004.png
ドラクエ風のテニスロールプレイングゲームです。
テニス魔王を倒すため、オハナハンの町から旅立つ!まず、魔王のサーブを封じるという、6つに砕かれた光のボールを集めることになります。

worldcourt-pce_005.png
フィールドを歩いていると敵が
出現するランダムエンカウント方式。
戦闘はテニスの1ゲームマッチです。
勝つと賞金がもらえますが、負けると
町に戻されてしまいます。
(負けても少しお金をもらえる)

お金がたまったら、運動具屋で
道具を買ってパワーアップ!
道具は3種類あって、ラケットは打球の速さ
シューズはフットワーク、シャツは試合を
断る確率(逃げる)がアップします。
おふざけのようなクエストモードですが
これが意外と面白いです。経験値は存在せず
レベルを上げる必要はないので
うまい人ならサクサク進みます。
このクエストモードが話題になり
私の周りでこのゲームに対する評価は
高かったです。実際に人気も高かったようで
中古価格もなかなか下がりませんでした。
(今はすごく安いですね…)ファミコンで
ドラクエが大ヒットしていた時期なので
その影響も大きかったのでしょうね。
お互いにボールを打ち合うという
わかりやすい内容とスピード感
そしてゲーム展開の早さ。
普通のテニスゲームとしても
面白いゲームでした。それに、
任天堂のテニスと同じ操作方法で
馴染みやすかったです。ファミコンの
「ファミリーテニス」にあった
ワールドツアーのようなモードがあると
もっと良かったと思います。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です