懐かしのゲーム紹介『スペランカーII 勇者への挑戦』ファミコン

0




スペランカーII 勇者への挑戦

発売日 1987年9月18日 金曜日
価格(販売当時) 5,300円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 1M+64KRAM
メーカー アイレム
スペランカーの続編です。スペランカーの
続編と言うとアーケード版でスペランカーII
23の鍵と言うタイトルの作品もあったりしますがそれとは別にファミコン版の続編と言う位置付けの作品です。とは言え、ゲーム内容としては
大きく異なっています。探検家、エスパー、聖職者の中から一人を選んでプレイします。
それぞれ、LIFEやTOKU、攻撃手段、最初に持てるアイテムなどに違いがあります。
TOKUと言う概念があるのが特徴です。
このTOKUと言うのは敵を倒すと上がるの
ですが、悪い事、例えば、敵でない鹿を
倒したりする事によって下がります。
このTOKUが高いと穴に落ちた時に
閻魔様に助けてもらえたり、エンディングが
変化したりします。

それなりに重要なパラメーターですが
敵を倒せば簡単に増やす事が出来ますので
実際の所、そんなに減る事を
恐れる必要はないです。ただ、穴に落ちた時の
救済措置となるので、減っている状態の
時には気を付けた方が良いです。

前作とは違っていて、単純にゴールを
目指すのではなくMAPをあちこち
移動して先に進む方法を見つける必要があります。
かなり、MAPが広大になっていますので、どういう構造になっているのかはしっかりと
把握しておく必要があります。
ただ、時間制限はありませんし
LIFE回復アイテムも
意外とたくさんあるので、MAPを
ちゃんと作っていけばそれほどの
難しさはありません。

前作では最弱な主人公と言われるほど
弱かったですが本作ではLIFE制に
なっていますし、ある程度以上の高さから
落ちるとダメージは受けますが
即ミスとなる事は無いです。
この頃のゲームとしては、ヒントもある方ですし
情報を得ることによって分かってくる物語の展開と言うのも楽しめる作品です。

難点と言えば、選んだキャラクターに
よって、優劣がはっきりとしている
ところでしょうか。特にタイトルに
スペランカーなのにそれに該当する
探検家の使い勝手が一番良くないと
いうのが気になります。また、最終ステージに
なるとかなり広大なMAPを駆け巡る事になり
パスワードによるコンティニューなどが
無かったのは残念に感じる部分ではあります。

ゲーム全体としては、前作のスぺランカーの雰囲気を感じられない作品なのですが、コウモリの動き、攻撃、ツタの上り下りなどに、若干、名残は感じられるような気もします。シリーズ作品としては
知名度も低く、忘れられている作品と
言う気がします。単純にアクションゲームと して考えればそれなりにちゃんとしている事を考えるとそういう評価はちょっと残念な気がします。

実機で聖職者以外はクリアしてたのですが
コンテ方法をすっかり忘れていて3
回やりなおしたのは痛かった。
1はスピーディーなゲームですが
こちらはもっさりとしてます
なにもなしED 徳ゲージが5マス以内だとこうなります
財宝ED 徳ゲージが6マス以上でMAXから7マス未満だとこうなります
プリンセスED 徳ゲージが財宝EDより多い場合です 徳MAXにするのは楽ですね
聖職者END
エスパーEND
ワープを要所要所に設置すれば往復しなくて済むので超楽

■裏ワザ

【ゲームをやめる】
やめたいと思ったらジョイスティックの上と
コントローラ1 の下を同時に押す。どんな場所でもタイトル画面に戻る。  

【メッセージスピードを変える】
コントローラ1 の十字ボタンの下を押すと
メッセージがゆっくり流れ、上を押すと速く流れる。




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です