懐かしのゲーム紹介『ジャウスト』ファミコン

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ジャウスト

発売日 1987年10月30日 金曜日
価格(販売当時) 3,900円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 192K
メーカー HAL研究所

ジャウストってどんなレトロゲーム?
このジャウストですが1987年に
星のカービィシリーズで
お馴染のHAL研究所から発売された
ファミコン専用のアクションゲームでした。
ゲームのシステムは槍を持った主人公が
ダチョウに乗りながらダッシュしたり
時には空中を羽ばたき他のダチョウを
次々と槍で撃ち落としていく
まるで名作ゲームの、「バルーンファイト」
の様な感覚のゲームでした。

 
このゲームが、発売されたのは
アメリカが最初だったそうで
ジャウストをモチーフにしたのが
バルーンファイトだったそうです。
つまりジャウストは、バルーンファイトを
パクったではなく

「バルーンファイトはジャウストをパクった」
と本来は言われるべきだったそうです。

 
しかし、国内での発売日が
ジャウストよりも、バルーンファイトの方が
先だった為にこんな暴言を浴びせかけ
られたわけですね。

そんな、紆余曲折をへて発売された、
今回のジャウストという
名作アクションゲームなのでした。
安全地帯が徐々に無くなっていく
ハラハラドキドキの仕掛け

このジャウストというゲームは
マリオブラザーズの様な画面でした。
※スーパーマリオでは無く
マリオブラザーズの方です。



最初は、沢山の足場が存在していて
敵の攻撃を避けやすいように
設定されているのですが
ステージが進んで行くと
どんどん足場が減っていく仕掛けが
このゲームを最高に盛り上げてくれました。
最初はとても楽なんです。
上の方から攻撃すると、簡単に
敵のダチョウを撃ち落とすことができますので。
しかし、後半になってくるとどうでしょうか
自分の為にあるような足場が
急に無くなってしまいます。


つまり、低い位置から
相手のダチョウと互角の勝負を
しなければならないという事です。
今まで楽勝だったのに、急に
難しくなるのがとても面白く
「やっぱりアクションゲームは
こうでなくちゃ♪」と思わせてくれましたね。

ファミコン初期のアクションゲームなので
どうしても、シンプルなゲームに
なりがちなのですが。

 
そのシンプルな部分を、プラスポイントに
変えてしまう圧倒的な凄さがありましたね。

 
[二人同時プレイというわくわく]
このジャウストも、マリオブラザーズと
同じく二人同時プレイが可能です。
この二人同時プレイの面白さは
今の時代のゲームにも負けない
くらいの凄さでした。


なにせ、相手にも撃ち落とされる訳ですから。
今まで味方だったのに、気まぐれで
こちらに槍を突き出してくる
この感じこそが、ジャウストの
真骨頂の様な気がしますね。


[ステージは基本的に無音]
このゲームにはゲームミュージックと
いう洒落た物はありません。
つまり、無音でゲームが進行していきます。
ゲーム内に響き渡るのは、
ダチョウの「バサ!バサ!バサ!」
という羽ばたく音しか鳴らないのが
「昔のゲームらしいな」と懐かしく
思いながらも少しだけ物足りなさを
感じたのでした。

バルーンファイトは音楽が素晴らしかった
だけにこのジャウストも頑張って
欲しかったなと、今でも思うのでした。
 




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