懐かしのゲーム紹介『時空勇伝デビアス』ファミコン

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時空勇伝デビアス

発売日 1987年11月27日 金曜日
価格(販売当時) 4,900円
メディアタイプ カートリッジ
データ容量 1.5M
メーカー ナムコ

時空勇伝デビアスとはレトロゲーム?

この時空勇伝デビアスですが
1987年にナムコから発売された
ファミコン専用のアクションRPGでした。
ゲームの目的は普通の少年が
伝説の勇士「デビアス」の生まれ変わりだと
言われて急にファンタジー世界に連れていかれ
魔王を倒すために数々の冒険をしていくこんな目的でした。

 
ゲームシステムは
オーソドックスなアクションRPGで
似たタイプのゲームで言いますと
「リンクの冒険」や「悪魔城ドラキュラ」
に似ていましたね。

悪魔城ドラキュラの様な
横スクロール型のアクションゲーム
なのですが。モンスターを倒すことで
ゴールドや「テク」と呼ばれる
剣の熟練度みたいなものが貰えまして。
ゴールドを貯めて装備品やアイテムを
購入して冒険に役立てたりテクを貯めて
攻撃のスピードをあげる事で
ダメージを与えやすくしたり
RPG的なシステムも面白かったです。

 

ゲームの基本的な流れとしましては
三つのダンジョンでさまざまな謎を解きながら
連れさられた町の住人を救いだし
ダンジョンのボスを倒していく流れでした。
このゲームの特徴でもある
「アーロン」という神様みたいな相棒と
一緒にダンジョンの謎を解いていくのが
楽しかったです。

中古ゲーム対策なのか
説明書に書いてある暗号で教えてくるので
ここは攻略ページに頼りました。
孤独なダンジョンで相棒が常に居ると
いうゲームは珍しかったですね。

「現代から来た少年が、古代の文字なんて
分かる訳ないだろう!!」からの
「それならば、相棒に教えさせましょう」
という感覚がとても新鮮な作品なのでした。

このゲームですが、町の住人を剣で斬れます。
というか、最初は敵だと思って斬ってしまったんです。しかし、警察に捕まる訳でもなく
ショップで門前払いされる訳でもありません。
ですので、「マイナスポイントが無いのかな?」なんて感じでどんどん斬って行ったのを覚えています
それから、数分後にようやく分かりました。
住人を一人でも倒してしまうと
ゲームのイベントが進まなくなる様に
設定されているんですよね。

リセットをしないとダンジョンに
行く入口を開けてもらえませんでした。
(住人を斬ると、スピリットと
いうパラメータも同時に下がります)
それを知って「さすがにファミコンだからね」
「制限はあるよね」なんて納得しましたが。
発売ギリギリまでは、ちょっとだけの
マイナス要素だったと思います。

 

この頃のナムコは相当とんがっていた
時期だったので。
「住人を斬ることができたら
面白いんじゃない?」みたいな感じで
へらへらしながら、こんなバイオレンスな
システムをプラスしたのに。

「どうしてファミコンなのに人を斬れるんだ!!」なんて、ガッツリと怒られたの
ではないでしょうか。
その結果が「住人を斬ったら、その場で
ゲームが進まなくなる」という
重大なペナルティになったの
かも知れませんね。

そんな「昔のゲームは過激だったんだな」
と思うとともに「久しぶりにオブリビオンを
やり直そうかな」そう思えた瞬間なのでした。
ちなみに、エンディングまで必死に
プレイしましたが所々に出てくる
ブラックな匂いもたまらなく好きでした。
お姫様と結婚して現代に帰らない少年という
なんとも言えないエンディングも最高でしたね。

 

[このゲームは即死のオンパレード]

このゲームですが操作に慣れるまでが
とにかく大変でいちいち穴に落ちるたびに
ゲームオーバーにされるのは腹が立ちましたね。
アクションゲームならば、それでも
いいと思いますが。

このゲームはアクションRPGですので
せっかく貯めたお金が、死ぬたびに
半分になるのも大変でした。
「お金を貯めて鎧を買うぞ」と思っても
穴に落ちたら直ぐにゲームオーバーですからね。
それもステージの至る所に
沢山設置されていますので
「ここを落ちたらお金が半分になるぞ
気をつけろ!!」となりましたね。

こんなところが、時空勇伝デビアスの
とてもとても、頑張って欲しいところでしたね。




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