懐かしのゲーム紹介『カイの冒険 』ファミコン

0

カイの冒険

ドルアーガの塔を第1弾とするバビロニアンキャッスルサーガシリーズ の3作目で時系列上ではサーガの序章にあたる。

バビリム王国に仕える巫女カイが、復活した悪魔ドルアーガから 王国の至宝ブルークリスタルロッドを奪還するため

女神イシターから授かった勇気を身軽さに変えるティアラの力を 身にまとってドルアーガの塔に挑み、そして敗れ、囚われてしまうまでを描く。

■ストーリー

これは、ティアラの力を信じ、たった一人で ドルアーガの塔に挑んだカイの、愛と勇気のお話……

ブルークリスタルロッドを狙ってバビリム王国を滅ぼし 天に届く高い塔を作らせていたスーマール帝国は

アヌ神の怒りに触れ 兵士の魂もろともロッドに封印されてしまう。 しかし高く伸びる塔の影によってロッドの光が

弱まり悪魔ドルアーガが復活。 壊された塔を復活させてロッドを奪うと、塔の中へ立てこもってしまう。

光の加護を失った王国は大いに荒れ果て、身勝手な人間に 愛想をつかしたアヌ神に見捨てられた地上は

悪魔ドルアーガの 成すがままにされていた。王国に仕える巫女カイは アヌ神の塔破壊の巻き添えを食らって重症を

負ってしまった 恋人のバビリム王国王子ギルガメスを献身的に介護しながら 神々に祈りを捧げ続けていた。

神に見放されても 決して神々への祈りを忘れることのない カイの姿に心打たれた女神イシターは

勇気を身軽さに変える 魔法のティアラをカイに授けて、ブルークリスタルロッドの奪還を命じる。

……こうしてカイは、単身ドルアーガの塔へと挑むのだった……

発売日 1988年7月22日
ゲームタイトル カイの冒険
メーカー名 ナムコ
ゲーム容量 1.5M
価格(発売当時) 3,900円
備考 なし

【 ストーリー時系列 】

■カイの冒険
主人公:カイ
ドルアーガの塔にブルークリスタルロッドを取りに行き、石にされてしまう。

■ドルアーガの塔
主人公:ギル
石となったカイを救うためドルアーガの塔に挑む。

■イシターの復活
主人公:カイ、ギル
ギルとカイの2人でドルアーガの塔の最上階から塔を下り脱出する。

■ザ・ブルークリスタルロッド
主人公:ギル、カイ
地上に戻ったギルとカイがブルークリスタルロッドを天界に返しに行く。




■イシターのメッセージにも耳をかたむけてね

スタート前に、次のフロアーをクリアするためのヒントや 重要な情報を教えてくれることがあります。

■宝箱にカイを助けるアイテムが入っているぞ!

モンスターの動きを止めたり、高いフロアーにワープできる 有効なアイテムが宝箱に隠されています。

うまく利用すれば 難関突破に役立ちますが、中には毒の宝箱や宝箱そっくりの モンスターもいるので注意してください。

■鍵がなくては扉は開かないぞ 次の階へと続く扉は封印されています。どこかに 置かれている鍵を取ってから扉へ向かいます。

※出口の扉を開け中に入ると、スコアが加算されます。

■カイの行く手には危険がいっぱい スタート時、カイは3人です。モンスターやギザギザ床 天井に触れてしまうと1ミスです。

また、各フロアーには クリアタイムがあり、時間内にクリアできないと 1ミスになります。

カイが1人もいなくなったらゲームオーバーです。 スコアが2万点になるとカイが1人増えます。

<モンスター> 

(これが行く手を邪魔する魔物たちだ!)

■強力な攻撃や意外な動きに要注意! この難敵を攻略しないと、先へは進めません。

ここで、主だったモンスターの特徴を紹介します。 冒険の前に研究しておきましょう。

サラマンダー
火を吹く小型の竜。シッポを振るけど移動はしない。
ジャイアント・リーチ
天井からカイを狙う大きなヒルの一種。
ピアザー
カイが近づくと落ちる、ツララのようなモンスター。
アックス・ピーク
ダチョウに似た鳥で、床を高速で走り回る。
バンパイヤ
無敵のバンパイヤだが、十字架だけはにがて。
オーグル
トライデントを持った1つ目の鬼モンスター。
アーチ・メイジ
呪文をはくから注意。消えてる間が通り抜けるチャンス。
ビホルダー
1つ目に大きな口がある。通路を横方向にゆっくり飛んでいく。
バジリスク
強力な石化光線をはき出す。見る者を石に変える。

 





懐かしのゲーム探しませんか?

<宝箱の種類と効果> (カイを助けるアイテムがいっぱい)

ウイング
落下中でもAボタンでジャンプ。ギザギザ床に有効。
バリア
1回だけ、敵などに当たってもダメージを負いません。
スペシャル・フラッグ
カイが1人増える、お得なアイテム。
ラッキー・フラッグ
取った時、残りタイム×100が得点に加算。
ギフト
得点が1万点アップする、君への特別な贈り物です。
タイマー
残りタイムが増えるので、余裕でプレイできます。
タイム・ストップ
敵や呪文などの動きが一定時間止まります。
ポイズン
タイマーの進みが早まります。急いで扉へ向かおう。
ワープ
クォックスが教えてくれる近道。一気に高い階へ。
スリープ
スライムなど、特定のモンスターの動きがストップ。

 

ここが名作ポイント!!

意図された難しい操作性とパズル要素、徐々に上がっていくステージ難度。

ステージクリアするごとにプレイヤー自身が熟練度の上昇を肌で感じられるような

ゲームバランスの優れた作品です。

しかしそれは60階までの話。ちゃんとありますよ♪鬼畜なステージが。。笑

スペシャルステージは数あるファミコンソフトの中でも屈指の難易度です。

みなさんの健闘を祈ります…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です